【資質信頼】プロクリスの資質を見直し。2歳9月の阪神マイルを、1分34秒5で突破した血統馬。オークスに間に合わせんがために、急仕上げ気味を承知でフローラSにも参戦したが、さすがに中身が伴わず。しかし、カーネーションCで一瞬いい脚。母の特性を思えば、函館の洋芝はプラス。早々に北海道入りし、出走態勢も整えてきた。

当面の目標はネコタイショウ。函館は〔1102〕だが、前走は小手調べ。今度は武豊を配し、軽快に飛ばす。

タルトオポムも、湯川特別0秒3差で、福島2000mのレコ勝ちの意味を確信。

ホワイトマズル産駒のヴァルコイネンは、洋芝に前進材料。

降級マウイノカオイ、ツクバインドラは、今回あたりが走りごろ。

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【順当】低調な顔ぶれなら降級戦のマウイノカオイが力量上位。ネコタイショウは前走案外もここなら単騎逃げからの押し切りが狙える。プロクリスは素質上位で古馬相手でもチャンスあり。タルトオポムはここに入れば前走以上が可能だろう。休み明けも差し脚秘めるヴァルコイネンが押さえ。

前走のネコタイショウは、スタートこそ良かったものの、押しても中団キープがやっと。道中徐々に進出したが、終いは弾けず人気を裏切る形になってしまった。ただ、自分の競馬ができず、終始外を回るロスを考えれば、悲観することはない。昨年の夏に、この舞台で2着馬を2秒3ちぎる大差勝ちの現級V。すんなりとハナを切れそうなメンバー構成でもあり改めて。

マウイノカオイも降級馬。函館コースに実績もある。こちらも見直しが必要だろう。

未勝利Vの時に負かした相手がワンアンドオンリー。3歳牝馬で52キロの斤量。単穴評価がプロクリス。