【思った以上に新味】オールブラックスは、ダート経験はまだ〔3341〕。1000万条件は〔0130〕と、少しもどかしい競馬も続いているが、1400ダートに1分22秒7の時計があれば、ローカル1700ダートもスイスイ。函館で思った以上の新味が期待できるのではないか。

アースコネクターは、北海道2歳優駿2着馬。滞在競馬の北海道の地で一変の予感。スノーモンキーは、前走現級勝ち。その気になれば、小回りでも前で競馬ができる。中央の1400ダート実績がモノをいうのなら、ダイリュウキセキ、メイショウオオカゼにも上位争いの権利。

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【上位拮抗】スノーモンキーは前走が現級勝ちで引き続きチャンス。アースコネクターは素質互角で叩き一変が期待できる。オールブラックスは距離延長だが力量上位で単穴にマーク。ダイリュウキセキは試金石だが斤量有利で連下の穴でマークする。ヴァルディヴィアは前走大敗も仕掛けひとつで上位まで。善戦続くソルモンターレにも要警戒。

前走の端午Sは12番人気で3着。人気薄での好走という形だが、決してフロックではない。展開がハマッたわけでもなければ、4角では外を回る形。当日の馬場状態を考慮しても、走破タイムの1分24秒6は上々。上位の2頭を素直に褒めたい一戦だった。最初から終いを生かしたいというような、押える乗り方。決して1400メートルが忙しいとも思えないが、ラクに前で競馬ができるという意味で、距離延長はプラスに出る公算大。3歳牝馬で、斤量が52キロというのも魅力。中心視したい。

相手本線には、降級馬の2頭。スノーモンキーとメイショウオオカゼを強調する。以下はあくまで紛れた際。2走前のタイムが優秀なオールブラックス、安定感あるソルモンターレ、3歳馬で斤量が魅力のアースコネクターまでが押え。