【背水の陣】函館も2開催に突入。Bコースにはかわるが、函館2歳Sの覇者ストークアンドレイは、時計の掛かるパワー馬場・函館でこそ。滞在競馬・1200mに活路を見出したコンサートレディとの叩き合いが第一本線。

ただ、コンサートは斤量泣きするタイプ。55キロが微妙。間隙を突いてエポワス。タンブルブルータスは、最速の上がりの前走に手応え。アンチュラス、フィリラは、55キロとなると、前走の好走を鵜呑みにはできないか。

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【波乱含み】混戦だが、エポワスの差し脚が上位とみて中心視。コンサートレディも差せるタイプで再度の首位争いが期待できる。ストークアンドレイは好相性のコースで引き続きチャンス。アンチュラスは前走上々で叩き前進が狙えそうだ。カディーシャも差せるタイプで穴に一考。ベストブルームは再ブリンカー効果での流れ込みに少々警戒。

前走のコンサートレディは8番人気で2着。穴を開けた形になるが、決してフロックではない。確かに末脚を生かすタイプに展開は向いた。ただタイム面を調べてみると、走破タイムの1分9秒0は、当日の馬場状態を考えても悪くない。恵まれただけでの好走ではない。さらに今回は少し手薄とも言えるメンバー構成。前回だけ走れば勝ち負け。

相手本線には、約2カ月ぶりの実戦を使い上積みが見込めるアンチュラスを取った。単穴はウォーターサムデイ。皆生特別は、14番人気で13着と一見平凡な内容だが、勝ち馬とは0秒6差。タイムをみても駆けており、1度使った上積みも見込める。ガラリ一変があって不思議ない。