【体重チェック】馬体さえ戻ればターフデライト。前回の中京戦は、前走比マイナス12キロ。勝負馬券として狙っていたレースだっただけに、巻き上がった腹を見た時は、正直愕然と(笑)。ただ、三走前の東京1800m・1分47秒9をもってすれば、500万なら力量上位は歴然。

体重が寂しいままなら、ユッカマウンテンに軸をスイッチ。あと一歩が足りない、そういう馬ではあるが、急坂の中山マイルで勝ち負けができるのなら、平坦の福島1800mなら単の資格。11月の三春駒・1分59秒3のアースザスリー。カナルナニ、アルカナ、ナンヨーユナ以下、連下は拮抗。

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【差し注意】ユッカマウンテンはひと押し不足も距離延長がプラスになるとみて中心に指名。ターフデライトは前走案外も先行粘り込みが狙えそう。アースザスリーは休み明けだが差し脚堅実で単穴にマーク。アルカナも仕掛けひとつで勝機がある。グレイスフラワーは前崩れなら上位まで。まくり脚があるカナルナニが穴。

近走2・3・3・3・3着、詰めは甘いが安定感は抜群のユッカマウンテン。レースぶりを見ていると、切れる足がないだけに、本来は芝の中距離戦でも、小回りコースでよくある前半の方が速い流れが向く可能性大。今回の条件こそがベストかもしれない。さらに今回は牝馬限定戦。もう負けられないだろう。

アースザスリーも比較的堅実に走るタイプ。福島コースにも適性があり相手本線。

単穴評価で面白いのがヤマニンクレマ。中央転入後3戦がいずれも今ひとつだが、調教の動きからはラクに500万で通用の動きをいつも披露している。今回はガラリと条件を変えてきた。一変してもまったく不思議はない。

以下は流れ次第で食い込みがありそうなアルカナ、現級V実績があるターフデライト、叩いて上積みが見込めるナンヨーユナまで。あとは少し差がありそうで、比較的平穏な結果になりそう。