【お薦め度C】

　現級のこの舞台で<3>着好走実績があります。1.08.2で後続に0.4秒差を付けた勝利があるように、今の時計の早い馬場レベルも合っています。52キロの軽ハンデを味方に、粘り込みを期待します。

◎(お薦め度C)1000円・(お薦め度B)3000円・(お薦め度A)10000円を資金として、明快かつ儲ける競馬にこだわります。

【混戦】フルールシチーは前走快勝。心身ともに成長見せておりスピードも上位で昇級でも即勝ち負け。ジーニマジックは底力上位で前走も惜しい内容。引き続き気配もよく好走必至。シーブリーズライフも前走が力を示す内容で状態も良化している。ファンデルワールスも底力クラス上位で争覇圏。ストロングロビンも安定しており侮れず、サンライズポパイやアブマーシュにも注意を払いたい。

【伏兵多し】シーブリーズライフの前走時計が一枚抜けている。開幕週の時計の出やすい条件下とはいえ、さくらんぼ特別はスタート後の2-3Fを10秒6-10秒8というよどみのない流れを好位のポケットで折り合い、クビ差2着という内容も、1分7秒7という時計も上々。3歳春にはオープン特別のクロッカスSを勝った実績もある準オープンからの降級馬。定量戦からハンデ戦へと条件はかわるが55キロの重量で前回結果を残した。休み明けをひと叩きした上積みも期待できる。

当面の目標は軽量フルールシチーの逃げ残り。やや重だけに1分9秒3という記録は少し平凡に映るが、中京の坂を余力十分に3馬身差の快勝を演じて見せた。3歳馬の勢い、51キロのハンデにも魅力十分。割って入れば、福島〔1200〕のジーニマジック。ツインターボCは初の1200m。アタマ差2着に敗れたものの6Fの急流にも素直に折り合った。1000万に降級して3戦目、斤量も54キロと有利になっている。さくらんぼ特別3着のファンデルワールスは、2キロ減の55キロと、開催も進み時計のかかる馬場に逆転の可能性を探る。さくらんぼ特別3着のストロングロビンも2キロ減の恩恵を受けるが、ただジリジリとしか伸びない馬だけに、斤量は減っても突き抜けるまではどうか。トーセンシルエットは昨年の函館2歳Sを3着した3歳馬。中山の1200m戦にも勝ち鞍があり短距離戦ではまだ底が割れていない。51キロの重量にも一発の魅力。

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【勝機到来】距離短縮がどうかと思われた前走の14ジーニマジックだったが、アッサリ2着に好走。降級から3戦目で、勝利をモノにする可能性が大だ。ソコソコ前が流れてくれそうな組み合わせであることや、稽古で見せている動きのよさも好材料。相手もそう紛れないと見て、08シーブリーズライフと04ファンデルワールス本線で。

4週目ともなれば馬場の内目が荒れてきて外差しになってもいいが、先週も基本的には先行勢が有利なまま。以前に比べて馬場状態を保つレベルがアップしているのか、よほどの悪天候が続かない限りはそうはならない。

ということで、ここも逃げ馬のフルールシチーを本命に推す。もちろん、他にも同型は何頭かいるが、51キロという軽量で競馬できることは大きなプラス材料。やはり、軽ければ軽いほどスピードに乗りやすいし粘りも増す。

人気◎シーブリーズライフが指数としても最上位の評価だ。前走の同コースでの106が決定的だと思う。最高値107を持つ▲ジーニマジックも人気だがやや見劣る3番手評価。穴期待は年齢の分人気がない☆ストロングロビン。前走100ならば十分に争覇圏内だといえる。