【自信満々】新潟2歳Sのパドックで、ふと目がとまったコメート。二走前の福島・1分49秒2をもってすれば、12番人気は評価が低すぎるような気がしていたが、あわやの4着と見せ場。福島1800mなら自信をもって動ける。

対抗はレッドオルバース。走破タイムは1分32秒8だが、ラスト3Fは、馬群を割り併せ馬で盛り返すようにして32秒8。父はダイワメジャー、母は函館SS優勝。460キロ前後の、適度に厚みがある栗毛。3歳春までに3勝くらいはいける優等生だ。チャリシーには先手の利。マイネルリードはキャリアが武器。

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【順当】チャリシーは長く脚を使えるタイプでコース替わりもプラス材料。レッドオルバースは初戦の差し脚が優秀で、引き続き首位争いが濃厚とみる。ノットフォーマルは前走が度外視可能で芝に戻って改めて期待。テイエムフタエマルの粘り込みにも警戒したい。コメート、マイネルリードも立ち回り次第で上位まで。

少頭数だが決して弱くはないメンバー構成。

なかでもコメートだ。デビュー戦は6着に終わったが、ラスト伸びてきた脚には見どころがあった。それを裏付けたのが2戦目。人気こそ無かったが、着差以上に強く、完勝といえる内容だった。試金石となった前回も見せ場十分の4着。3着だったニシノフラッシュは次走東京で勝利、6着馬のナヴィオンも次走阪神で勝利。今年の新潟2歳Sはハイレベルの可能性が高い。ここは負けられない一戦。

相手本線にはノットフォーマルを強調。前走は全く見せ場なく終了してしまったが、あんなに負ける馬ではない。一気の距離短縮、初ダート、などいろいろ敗因がありそう。3走前クローバー賞での内容が優秀だけに見限りは早計。間違いなく力はある。

素質の高さを重視して3コメートが中心。新潟2歳S4着は大外を強襲して0秒4差は価値が高い。未勝利を勝った相性がいい舞台で待望の2勝目は当確だ!○は素晴らしい瞬発力が魅力の4レッドオルバース。