【叩き一変】アルマエルナトの破壊力に注目。ファルコンS3着の実績はもちろん。当該1200mにも後続を0秒7差とチギる圧勝劇あり。前走のマイル戦はここへの助走。最終追い切りでは、南Wで外目7分どころを回り63秒0という破格の時計を叩きだし、デキも一変。仮柵を設置した今週は、再び先行勢有利の競馬が濃厚。

けれんみなくハナを叩くクリノタカラチャンを対抗に置いた。メイショウアズミノは、前走上がり33秒9で逃げ切り。クラウンルシフェルも平坦1200mは精度が高い。やや勝ち味に遅いが、堅実さならストロングロビン。モンマックスは福島にまだ新味を残している。

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【波乱含み】ハンデ戦で難解。中心には堅実に差を詰めるタイプのモンマックスを指名する。アルマエルナトは距離短縮と叩き2走目で首位争いが狙えそう。メイショウアズミノはこの斤量なら昇級戦でも残り目が十分。流れ込み図るフェブノヘアにも警戒が必要だ。クラウンルシフェルは仕上がり良好で連下の穴で要警戒。クリノタカラチャンの粘り込みにも少々マークしておきたい。

春には3歳重賞で上位争いの実績。アルマエルナトを中心視。前走は約5カ月ぶりの実戦となったが、道中は折り合いを欠きレースにならなかった印象。休養前もそのようなレースぶりだったが、ひと夏を越しても精神面の成長はみられなかった。ただ1200M戦なら話は別。2勝いずれも1200M戦で距離実績がある。さらに折り合い面でもプラス材料。3歳の牡馬で55kgは事実上のトップハンデだが、能力を考えればそれでもの魅力がある。少し手薄といえるメンバー構成でもあり、きっちりと決めたい。

相手本線はメイショウアズミノ。昇級初戦になるが、ここでも持ち前のスピードは一枚上。すんなりハナさえ切れれば、逃げ切ってもなんら不思議ない。モンマックスの昇級は形だけ。2走前にこのクラスでマークした走破タイムが、当日の馬場状態を考慮しても上々。平凡な9着ではない。上位争いが可能とみて3番手評価。以下もあまり力差はなく手広くが賢明か。

久々の前走はスムーズさを欠いて惨敗を喫した9アルマエルナトが巻き返す!本質的には短距離向きの差し馬で流れが速くなれば追走は楽。ここは直線一気だ!対抗は15モンマックス。末脚は強力で平坦は走る。▲は16ストロングロビンで鉄砲駆けには注意を払いたい。