スタートこそ普通だったが、二の足でラクにハナを奪い逃げ切り勝ち。最後は2着馬に首差まで迫られたが、前走の
ポークチョップは完勝と言っていい内容。走破タイムの1分11秒4も優秀で、次の日に行われた同条件の勝ち時計を1秒4も上回る。まず昇級の壁は無いとみていいだろう。さらに坂のある中山から平坦の新潟コース、控えても競馬ができるタイプと強調材料も多く素直に中心視。
近走は今ひとつの内容だが、昨年の夏にこの舞台で2着の実績がある
ミリアグラシア。約2カ月半ぶりの実戦になるがここを目標にきた感があり、久々の不安は皆無。過去には約3カ月ぶりの実戦で勝利した実績もある。2番手評価とした。
3番手の単穴評価は
キクノラフィカ。前走時の追い切りで好時計をマークしたこともあり、4番人気に支持されたが、好位から抜け出す横綱相撲。調教での走りは本物だった。あの内容ならここでも十分に期待できる。