【相手探し】クリサンセマムで連軸不動。発馬や道中、小さな不利を被りやすいタイプだが、小倉2000mに1分58秒8なら時計勝負もOK。2400mは〔2313〕。初コースになるが、平坦の新潟にも新味十分。吉田隼は新潟2400mの内回りの仕掛けどころも手の内に入っている。

レイトライザーは、春日山3着で、当コースに鞍上の菱田も手応え。スプリングパリオも、前回2着で新潟は〔0111〕。前走案外も、ジューヴルエールは二走前二京都2200mを2分13秒8。ジャングルパサー、エルヴィスバローズも、タイトにインを回りきれば粘り込みの目。

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【軸不動】このメンバーなら長距離で安定しているクリサンセマムが断然。レイトライザーは差し脚堅実で逆転が十分狙えそうだ。ジューヴルエールは休み明けも善戦タイプで3番手にマーク。スプリングパリオは叩き2走目で前走以上が考えられる。ジャングルパサーは底力に欠けるが先行できれば残り目も。ラルプデュエズは再転入だが素質的に連下の穴で一考できる。

手応え良く直線に向いたが、菱田騎手が見せムチを使ったり、追うと少しヨレる感じ。現級での2着が小倉の芝2600メートルということからも、レイトライザーは切れる足が使えないタイプなのかもしれない。新潟コースの外回りは、とにかく上がりが速くなる。今回の2400メートルは内回りコース。不向きな舞台で前走3着なら、今回はそれ以上の結果が期待できる。

クリサンセマムは終い堅実に伸びるタイプ。約7カ月ぶりの前走も惜しい内容の2着だったが、今回は1度使ったぶんの上積みが見込める。相手本線。

ジューヴルエールは少し間隔をあけ立て直してきた。2走前が相手の揃っていたレースで3着。ややメンバーが手薄なここならチャンスもあるとみて単穴評価とした。