【外からカゼノコ】カゼノコが、外一気の戦法を確立。未勝利時代も、質の高い時計やラップをマークはしてきたが、前回は1分3秒5の平均ラップを、唸るようにして大外強襲。1分52秒7・上がり36秒6は、3歳500万条件では最上位にランク。OP昇級となるが、レースの質が高くなるぶん、道中の構えもむしろ楽になる。

アムールブリエは、ヘヴンリーロマンスの仔。休み明けの前回が1分53秒2、まだ時計更新の余地を残している。割って入ればメイショウイチオシ。伏竜Sは発馬で後手を踏み、砂を被り競馬にならず。ただ、2歳11月のもちのき賞は1分51秒7のレコード。良馬場のパワー勝負なら変身十分。
単騎マイペースとなると微妙だが、アスカノロマンは前走1分53秒0。時計比較が難しいが、関東のバンズーム、伏竜S3着のサトノスーペリアも上位争い。

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【小波乱】カゼノコの前走は大外を回りながらも、メンバー最速の末脚で差し切り勝ち。ダートでは【2110】と安定しており、オープンでも勝ち負けだ。メイショウイチオシは同舞台の3走前がレコードV。休み明けを叩いて粘りが増せば。バンズームはダートで2戦2勝と底を見せていない。アスカノロマンは先行力があり、控える形になっても問題ない。アムールブリエ、サトノスーペリア、ダイチトゥルースを押さえる。

【順当】カゼノコは世代屈指のダート巧者。勢いは続く。アスカノロマンはスピードに加えて粘りも十分。バンズームも能力が高い。

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