【連下は小波乱】ダイヤモンドSは8着と尻すぼみに終わったアドマイヤバラードだが、OP特別のメトロポリタンSを0秒3差の3着と巻き返し。2400mは〔2031〕。遅れはしたが、先週はヴィルシーナを相手に併せ馬で気合を注入。自己条件の準OP、56キロなら格上主力。

二の筆頭はカネトシマーシャル。直線強襲型だけに良化はジワリジワリ。府中Sは8番人気の低評価ながら、上がりは33秒9。距離は2400mに延びるが、自身の勝ち鞍で一番のパフォーマンスは中京2200mだった(後続に0秒5・上がりは33秒8)。条件戦ながら、57キロで3勝を挙げている。下鴨S3着のトラストワンも堅調。函館戦ながら2600mでOP連対あり。
サフランディライトは、終い勝負に徹する形で、55キロを生かしたい。ジャイアントリープ、コスモユッカもハンデ戦なら僅差。

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【小波乱】トラストワンの前走は直線で前が詰まり、脚を余しての3着。使いつつ調子を上げており、スムーズなら首位争い。カネトシマーシャルも復調ムード。トップハンデの57kgでも。アドマイヤバラードの前走はハンデ53kgとはいえ、オープンで3着と見せ場を作った。自己条件で前進を見込む。現級2着2回のサフランディライトは、叩いた効果に期待。ジャイアントリープ、コスモユッカを押さえる。

【小波乱】サフランディライトは前走、内にもたれた。ハミを替えて前進する。アドマイヤバラードは地力を強化している。ツルミプラチナムは仕上がり良好。

サフランディライトは右にモタれる面があって手応えほど伸びないが、休み明けの前走が上出来と言える内容。ひと叩きして動きが良くなってきたし、55キロも距離延長も好材料。今度は馬券圏内に。

相手は、着実に力をつけているアドマイヤバラード、前走直線で詰ったトラストワンが有力だが、ネオブラックダイヤ、カネトシマーシャル、コスモユッカ、ジャイアントリープにも注意。