【踊る
サルサ】
クイーンC2着の戦績をもってすれば、降級の1000万ならある程度勝ち負けは見えていた
スイートサルサだが、56キロを背負い、重馬場の八ヶ岳を楽勝。オープン級の資質と切れを、まざまざと見せつけた。元より前年の長岡Sを1分31秒7で一閃。前回の斤量を思えば、55キロも恵まれた感がいっぱい。
体調の維持が微妙なぶん対抗としたが、
ダノンジェラートとの叩き合いが第一本線。坂のある東京マイルを1分32秒8・上がり33秒9。少し記録は古いが、明らかに距離の長い
セントライト記念でも3着に食い込んだ潜在的オープン馬。ポテンシャルなら、3歳馬
アトムも同列。デビュー戦は、10秒台のラップで後の
NHKマイルCの覇者を一閃。デイリー杯2着が、適距離でもあり能力だ。
オープン実績なら
カオスモスも僅差。前回は前が壁になり内に進路を取らざるを得ないロスあり、斤量も1キロ減となる。
ベステゲシェンクは、放牧でリフレッシュ。気楽な立場というのも買いの材料。
プランスデトワールは逆に、今回は2キロ増が微妙。