【ファントム襲来】
ファントムライトが強くなった。昨秋10月の新潟戦で、おやと思わせた馬ではあったが、東京マイルを上がり34秒0で連勝。前回の佐渡Sは、1000m通過・59秒1―1800m通過・1分46秒2というタフなミドルラップの上に立ち、馬群をこじ開け1分58秒2。勝ち馬は開幕週のイン有利の恩恵を受けたが、差し込んできたのはファントム一頭。中間もCWで質の高い6F追いを消化している。
当面の敵である
ブリッジクライムには、佐渡Sで先着。立ち回りや安定感も本命馬が上だ。
ミエノキセキは、開催末期の信濃川を1分59秒0。翌週の
新潟記念が1分58秒3なら、間をとって準オープンも好勝負。
惑星は
マイネルディーン。札幌だけに時計は地味だが、洋芝で上がり34秒8は、新潟なら33秒ソコソコ。休養の間にかなり強くなってとみていい。
リベルタスは、新潟とよく似た東京2000mを、現級2着2回。
ケイアイチョウサンは、やっぱり連下に押さえておくべき。