【混戦に田辺】
タガノエンブレムは、京都1800mの現級勝ちも含め、京都・阪神マイル、そして札幌の洋芝でも前走2着と、コースを問わず良績を残してきた旧準OP。5着に敗れはしたが、東京マイルの
節分Sで上がり32秒9も計時。新潟は初コースとなるが、田辺騎乗とあればレースの組み立ても精緻。平坦なら一割増しの外一気をイメージしていいのではないか。
次位は重めを叩いた
リグヴェーダ。骨折の影響か。前走も何か走りを手加減するようなもどかしさはあるが、直前の追い切りで、
オールカマーで◎を打った
サトノノブレスを上がり11秒8で突き放す豪快調教。本気で走れば、もちろん単式圏。
押してハナを叩かないと脚を突っ張る馬だけに、好位を考えるかもしれない戸崎というのが、却って裏目に出るかもしれないが、
ワードイズボンドは阪神マイルを1分33秒9で一気逃げ。
アルマディヴァンの前走は、前が開かず、クビ・クビ・クビのもったいない4着。1000万に入ると捌きが難しいが、
ファーゴも32秒9の脚を前走使っている。
テラノイロハは脚質自在に当該マイルを[2101]。