11R

京王杯SC

15:45発走 / 芝1400m (左 B) / 天候:晴 / 馬場:良
2回 東京 7日目 サラ系4歳以上 オープン       (国際)(指) 別定 15頭
本賞金:5700,2300,1400,860,570万円
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 井内利彰の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝

7

1点 1800円

複勝

7

1点 4000円

馬連流し

7

相手

4

10

2通り 各600円

馬連流し

7

相手

2

14

15

3通り 各300円

3連複フォーメーション
1着

7

2着

4

10

相手

2

4

10

14

15

7通り 各300円

井内利彰の見解

 2006年以降は坂路調教もしくは併用調教が優勝しているレース。8頭の優勝馬のうち、6頭は最終追い切り場所が栗東坂路だった点、加えて、4F時計が速いという点から、○コパノリチャードや▲クラレントへ◎を打つべきかも知れませんが、どちらも上位人気を形成する馬。だったら、これらを相手候補の筆頭にしておき、別の角度から◎を探すことにしました。

 それが◎インプロヴァイズ。前走ダービー卿CTでも本命を打ちましたが、結果は3着。2走前1着時に比べると、最終追い切りの時計が少し遅めだったので、もう少し速い時計がベストだったような気がします。今回は2走前とほぼ同じ時計。もちろん前走、2走前にも該当していた堀宣行厩舎の勝負調教にも該当しており、ベスト条件が整いました。

1.シャイニープリンス
今回:標準トラック
前回:馬ナリ平均併用

2.アフォード
今回:標準坂路
前回:標準坂路

3.アミカブルナンバー
今回:馬ナリ平均併用
前回:馬ナリ平均坂路主体

4.コパノリチャード
今回:標準坂路
前回:標準多め坂路

5.エールブリーズ
今回:標準多め坂路
前回:標準坂路

6.インパルスヒーロー
今回:馬ナリ平均坂路
前回:標準多め坂路

7.インプロヴァイズ
今回:標準併用
前回:馬ナリ平均トラック

8.インプレスウィナー
今回:馬ナリ平均坂路主体
前回:標準多め併用

9.レッドスパーダ
今回:標準多め坂路
前回:標準多め坂路

10.クラレント
今回:標準坂路
前回:標準坂路

11.サンディエゴシチー
今回:標準坂路主体
前回:標準坂路主体

12.クラウンロゼ
今回:標準少めトラック
前回:標準トラック

13.アルフレード
今回:標準坂路
前回:馬ナリ平均坂路

14.メイショウヤタロウ
今回:標準トラック
前回:一杯平均トラック

15.メイケイペガスター
今回:馬ナリ平均トラック
前回:標準トラック主体

好配当連発 netkeiba関東本紙の予想

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netkeiba関東本紙

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

4

相手

3

7

8

10

14

15

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

4

2着

10

相手

3

7

8

14

15

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

4

2着

15

相手

3

7

8

10

14

30通り 各100円

netkeiba関東本紙の見解

【伏兵注意】高松宮記念Vのコパノリチャードは1400m適性の高いタイプ。スピード上位は明らかで58kgでも押し切れる。クラレントは休み明けも脚上がり良好。力量は証明済みで好勝負必至。メイケイペガスターは休み明けを叩かれ良化。地力有り改めて。インプロヴァイズも力量アップ顕著で上位の候補。インプレスウィナーも一発が見込め、アミカブルナンバーメイショウヤタロウなど伏兵陣は豊富。

ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

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丹下日出夫

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

1

相手

4

6

7

9

10

15

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

1

2着

4

相手

6

7

9

10

15

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

1

2着

10

相手

4

6

7

9

15

30通り 各100円

丹下日出夫の見解

ピカピカの青鹿毛】シャイニープリンスは、東風Sを上がり33秒8で大外一気。末脚勝負に新境地を切り開いた。ひも解けば、NHKマイルCを0秒3差に追い詰めたこともある好素材。先行策だと詰めが甘くなり、掲示板をウロウロするケースが続いていたが、東風Sは腹をくくって後方待機策。1000m通過・59秒8のスローも委細構わず、中山の急坂を、めくり上げるように上がり33秒8は出色。将来の展望は直線勝負にあると前回で確信。今よほど体調もいいのだろう。青鹿毛の馬体はピカピカに輝き、この中間はタフなWコースで6F追いを二本。調教でも終いの切れは際立っていた。マイルよりは1400mのほうがレースも流れやすい。東風S2着をステップに昨京王杯強襲を決めた、昨年のダイワマッジョーレと姿がだぶる。

当面の目標はコパノリチャード高松宮記念は道悪や展開、デムーロ騎乗に恵まれたのではないかと論評も耳にするが、本命を打った根拠は1分20秒7の阪急杯。スタート後の3Fが12秒2-10秒7-10秒9(33秒8)、1000m通過が56秒1-1200m通過・1分7秒9という、6F重賞の決着タイムに匹敵するHペースを自らが演出し、悠々と後続を4馬身とチギる楽勝。「坂」という負荷のある阪神で、57キロの斤量もクリアしてみせたことにある。聞けば安田記念云々ではなく、1400mのここが全力投球。未経験の58キロのぶん、対抗としたが、1分19秒台の時計決着にも耐えうるスピード能力を保持している。

7F戦のスペシャリストたちとは微妙に適性の差が生じるかもしれないが、クラレントは東京[3033]。うち、府中マイルは東京新聞杯富士SのGIIIを2勝。56キロも有り難い。インプロヴァイズはダービー卿3着で、重賞にメド。ただ、ワンペースで流れる東京は、脚がたまりにくい感じもする。

インパルスヒーローは、6着とはいえダービー卿の上がりは最速。左回り1400mは2戦2勝、NHKマイルは2着のサウスポーだ。レッドスパーダは、短期放牧で立て直し。気温の上昇とともに身のこなしが軽くなる夏型でもある。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

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コンピューター予想

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

1

3

4

10

12通り 各400円

3連単BOX

1

3

4

10

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

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 栗山求の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

10

相手

1

4

9

13

15

10通り 各400円

3連単1着流しマルチ
1着

10

相手

1

4

9

13

15

60通り 各100円

栗山求の見解

 ◎クラレントは「ダンスインザダーク×ダンシングブレーヴ」という組み合わせで、リディル(デイリー杯2歳SスワンS)、レッドアリオン(ニュージーランドT-2着)、サトノルパン(ファルコンS-2着)の4分の3兄弟。ヘイロー≒ドローン3×4、ディナーパートナー≒バックパサー5×5を持ち、配合的な完成度は高い。これまでに制した4つの重賞は1600-1800mで、1400mの重賞では3着が最高だが、引っ掛かる気性なのでむしろこのぐらいの距離のほうがいい。

 東京コースは過去重賞を3勝している得意舞台。前走の東京新聞杯は雪による順延で短期間に二度長距離輸送をするという最悪のコンディションのなか3着に踏ん張っており、コース適性はきわめて高い。良馬場であればコンスタントに33秒台の末脚を繰り出せる馬で、コパノリチャードよりも2kg斤量が軽い今回、同馬を好位でマークすればラストの切れ味で上回る。

最速予想 netkeiba編集部の予想

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netkeibaデスク

netkeiba編集部の見解

※月曜段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 安田記念に向けての最終ステップレース。1600を得意にする馬と1200を得意にする馬が、東京の1400mで激突します。レース時計が1分20秒を切るような高速決着になった年は、スピードに優る1200型が好成績を残しましたが、それ以外の年は、長い距離での実績馬が活躍するケースが目立ちます。古くは有馬記念グラスワンダーが年明け初戦にここを快勝したことがありましたし、それ以外にもスティンガーサダムパテックという中距離重賞での実績馬が、初の短距離戦をものともせずに勝ち星を挙げています。東京の芝1400mは前半がそれほど速くならないので、中距離馬でも流れに乗るのが難しくないのが原因でしょう。

 今年は、昨年のマイルCSの勝ち馬トーセンラーと、今年の高松宮記念の勝ち馬コパノリチャードが激突しますが、前述の理由から本命にはトーセンラーをとります。古馬の王道路線を歩みながら昨年はほとんど崩れなかったように、実力自体が相当高いレベルにある馬です。切れ味勝負は大の得意としていますから、このレースのイメージにぴったりフィットします。58キロも背負いなれた斤量で、苦にすることはなさそうです。

 コパノリチャードは前走でスプリント界の王座につきましたが、それ以前に1400のG2を2勝しているように、この距離を大の得意としています。今回はマークを受ける立場にくわえて初めての58キロと、いろいろ不安な材料があるので2番手までの評価としますが、今の充実ぶりならば杞憂に終わる可能性は低くありません。

 インパルスヒーローは昨年のファルコンSをはじめとして全3勝をこの距離で挙げています。久々だった前走のダービー卿チャレンジトロフィーでもあわやという追い込みを見せており、順当に良化ならば。クラレントはマイル路線の安定勢力です。東京で重賞を3勝しているコース巧者で、56キロで出られるのも有利。

 メイケイペガスターはクラシック候補と謳われた素質馬。人気先行の現状ですが、距離短縮がカンフル剤になれば。インプロヴァイズの前走ダービー卿チャレンジトロフィーは前残りを追い込んで価値ある3着。東京にも実績があり相手強化でも。インプレスウィナーは左回りの芝1400でオープンを3勝している「1400の鬼」。一昨年のこのレースで3着の実績があり、ベスト条件での一発に注意。

前半3ハロン理論 小林誠の予想

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小林誠

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

10

相手

1

2

4

5

6

7

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

10

2着

5

相手

1

2

4

6

7

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

10

2着

7

相手

1

2

4

5

6

30通り 各100円

小林誠の見解

【混戦模様】G1を制して勢いに乗る04コパノリチャードよりも、コース実績があり斤量も2キロ軽い10クラレントを信頼したい。休養明けながらいい動きを見せているし、ここは好条件が揃っている。相手は少しひねって、データ面での裏付けがある05エールブリーズと07インプロヴァイズを本線に設定した馬券で勝負。

 森山大地の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流し
1着

4

相手

1

3

5

7

10

5通り 各1000円

3連複軸1頭流し

4

相手

1

3

5

7

10

10通り 各500円

森山大地の見解

昨年のマイルCSを制したトーセンラーが回避となればコパノリチャードの中心は堅い。もっとも得意とする1400mなら別定戦で58キロを背負ってもマイナスにはならない。

まとめて差し切る可能性があるとすればインプロヴァイズ。ただ、この馬の今までのレース振りと気性を考えれば1400mに距離短縮となっても、掛かることは間違いないだろう。制御が難しいだけに小回りの中山よりも、むしろ広い東京の方が前に壁を作りにくいのでマイナスにでる可能性がある。逆に折り合えばあっさりまである、それだけのポテンシャルは秘めている。

“絶対数感”の持ち主 大石川大二郎の予想

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大石川大二郎

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

4

相手

1

3

6

7

9

10

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

4

2着

10

相手

1

3

6

7

9

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

4

2着

9

相手

1

3

6

7

10

30通り 各100円

大石川大二郎の見解

指数からはどう見ても◎コパノリチャードがダントツにいい。コース数値を除いてすべてがトップ指数ならば逆らう理由なし。本命はすんなり確定。もし逆転があるのならばコース指数上位馬となるだろう。平均値と一緒に考えると○クラレント、▲レッドスパーダの順になる。全体的には人気上位馬が指数も上位になっているレースといえる。

厳選予想 ウマい馬券