【上位拮抗】キョウエイマグマは末脚安定。ひと息挟み活気十分で差し切りに期待。ダブルファンタジーは上位争い続ける。使い詰めも気配良好で今回も上位争い必至。ゲマインシャフトも底力有り巻き返しが見込める。アルデグロリアも動き軽快で上位が狙える。レッドファルクスはダート替りで前進狙え、フロリダブルーやアビスコなどにも注意が必要。

【3頭ボックス】新潟の1200mは、先行有利。かといって1800mは長い、前回のように最後は脚がダラダラとなってしまう。夏の新潟は思案の多かったキョウエイマグマだが、東京1400ダートは、良馬場で1分24秒3・稍重で1分24秒0。多少展開に注文はつくものの、3歳5-6月期にこの時計で走れれば、もうひとつ上の1000万もすぐだ。

フロリダブルーも、3歳6月に当該ダートを1分23秒9で快勝。休み明けの前走も、一応は最速の上がりをマーク。叩き一変の下地は整った。

単穴はレッドファルクス。父はスウェプトオーヴァーボード、母系はスティンガー一族。東京1400mしか走らない血統ともいっていいが、この父ならダートにも適性は大。馬券は三頭のボックスが本線。

アルデグロリア、ゲマインシャフト、ダブルファンタジーは、連下はあるかもしれないが軸にするほどの強調材料と魅力?

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【先行有利】かなり先行指向の弱いメンバー構成で、人気馬にも差し脚質の馬が多い一戦。かなり前有利の展開となる可能性が高いと見て、前走の先行内容が優秀な14アルデグロリアを本命に推したい。相手も、01ダブルファンタジーと03コスモキングダムと、先行可能な馬を上位に評価。前残りを想定して馬券を組み立てたい。

6レースと同条件となる500万下ダート1400m。6レースが降級馬や好調な馬が多いことに対して、このレースは比較的手薄。確固たる中心馬がおらず混戦ムード。

本命はアルデグロリア。ここ3戦は明らかに距離が長い1700mと1800mを使っており、これは福島と新潟では1400m-1600mという距離がないので仕方がないことではあるが、むしろ適性外で崩れなかったことを評価したい。実績どおり左回り1400mはベスト。適度に間隔を空けて万全の態勢。

混戦の多い一日だが、ここはすんなりと◎キョウエイマグマに本命がつく。人気のほどはわからないが人気薄ならば絶好の狙い目。前走92もトップであるが、ほかの指数もほぼ1位。あえて逆らう必要はないだろう。相手は距離コースで数値を持っている2頭。大穴候補は距離コースで95の△アップルハウスだが、近走が低いので確率は低い。全体的に人気サイド寄りとなりそう。

降級2戦目となる16フロリダブルーが巻き返す!展開に左右はされるが東京は絶好の舞台。しまい勝負で抜け出せる。対抗は差し脚鋭い4キョウエイマグマ。相性がいいコースで侮れない。