【混戦】ラフジェントリーは前走を快勝。スピードはここに入っても上位で連勝を見込む。底力上位のマックスガイは休み明け3走目でさらに良化で首位も十分。アンバウンドはひと息入ったが気配悪くなく、距離短縮もプラス。タッチシタイもクラスにメドを立てており上位が見込める。キンシザイルも力量そん色なく侮れず、フェアエレンやピオニエトウショウなどにも注意を払いたい。

【頼れるガイ】マックスガイで、ほぼいける。降級というには、若干時期外れだが(笑)、準OPの鎌倉Sで4着もある格上馬。舞浜特別は出遅れながらも0秒2差の3着に突入。中山も[0310]と、勝ち鞍こそないものの安定感は抜群。1月3日に南Dコースで66秒台をビシリ。年末年始の調教も無事クリアできた。

中山1200ダートに替われば、アンバウンドも一歩前進。[3212]というダート戦績において、たとえば新潟1200ダート･1分10秒2、上がり36秒1等々、その時々で現級を超える時計レベルを示していた。ややワンペースで行くスピード馬ゆえ、東京1300ダートは残り100mで脚が上がったが、中山は[1201]。少し間隔は開いたが、根を詰めるタイプだけに、却ってガス抜きになった。ただ、ローテは◎に有利。

○が予想より重めで出てくるようなら、順調さでミヤビリファイン、フェアエレン、ラフジェントリー以下が代わって台頭。

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【順当決着】この距離に向く速力と底力があり、デキの面でも好感触なのが02マックスガイ、08フェアエレン、05アンバウンドの3頭。いずれも人気を集めそうで、ここは順当に決着する公算が高そうだ。人気薄の台頭があるとしても、おそらく09テイクエイムや14キンシザイルまで。

復帰後2戦ともに3着ではあるが、その内容が完全復調を示す強い内容のフェアエレン。その2戦ともに上質なメンバー相手、馬場状態も不問となれば中心に推せる。骨っぽいメンバーが揃っているので手広く流したい。