【チャンスだ】ヒラボクプリンスは、北國新聞杯3着、花背特別2着、重馬場･2000mの赤穂特別も3着と高値安定。これだけ走っても、人気は4-9番人気と、何故か存在は地味だが、56キロも前走でメド。馬体重の増減も少なく、理になかったローテーションと稽古を消化できている。

クラージュドールは、花背4着。まだ馬体に芯が入りきっていないが、昨春5月の1分52秒0で、将来もうひとクラス上の準OPが見えている。

久々のぶん、主軸には推しにくいけれど、グッドマイスター、スプリングシーズンは、時計だけなら、このクラスの頂点。

アーバンレジェンド、ワンダーアシャードも、キャリア的に対抗と同じくらいの前進の余地を残している。

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【波乱含み】ヒラボクプリンスが総合力で一歩リード。デビュー以来崩れたのは、現級に昇級した4走前(8着)だけ。同舞台の2走前はハナ差2着で、今回も首位争い。グッドマイスターは現級勝ちの実績馬。久々でも力を出せる仕上がりだ。クラージュドールは集中力を欠くのがネックだが、能力は確か。前走4着のワンダーアシャードは昇級2戦目で前進を見込む。アーバンレジェンド、スプリングシーズン、スズカウラノスにも注意を払う。

【小波乱】クラージュドールは上積み十分。直線が平たんな京都に変わり決め手を発揮する。スプリングシーズンの前走は早めに先頭に押し出され目標にされた。立ち回りがうまく崩れない。地力のあるグッドマイスターも差はない。

昨夏は器用さに欠けるところもあったヒラボクプリンスだが、ここにきて立ち回りが上手に。レースを覚えて、力もつけてきている。ここも大崩れは考えにくい。

ウエスタンオウジの前走は離された6着だったが、勝ち馬はその後に準オープンも連勝。使われつつ行きっぷりが良くなるタイプ。一変があっても不思議ない。

クラージュドールはトビが大きく器用さに欠ける分、勝ち切れないでいるが、能力的には上位の存在。外目の枠を引き、スムーズに運べそうなだけに侮れない。

そのほかでは、久々は割引でも地力上位のグッドマイスター、展開利がありそうなワンダーアシャード、地力あるスプリングシーズン、京都で現級勝ちのあるブルータンザナイトあたり。