11R

オーシャンS

15:45発走 / 芝1200m (右 外 A) / 天候:晴 / 馬場:良
2回 中山 3日目 サラ系4歳以上 オープン       (国際)(指) 別定 16頭
本賞金:4000,1600,1000,600,400万円
  • Course コース詳細
  • IPAT連携

 井内利彰の予想

img_yoso

予想印
11リアルインパクト(2人気)
9アフォード(6人気)
5レオンビスティー(4人気)
3インプレスウィナー(10人気)
12ハノハノ(8人気)
15スノードラゴン(11人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝

11

1点 3000円

馬単1着流し
1着

11

相手

3

5

9

12

15

5通り 各400円

3連複軸1頭流し

11

相手

3

5

9

12

15

10通り 各300円

3連単1着流し
1着

11

相手

3

5

9

12

15

20通り 各100円

井内利彰の見解

 オーシャンSが重賞に格上げされたのは、2006年。その初代チャンピオン、ネイティヴハートは地方競馬、船橋所属。つまり、トラック調教馬でした。スプリント重賞ということで、坂路調教馬の出走が圧倒的に多いレースですが、過去8年の優勝馬に調教場所の大きな偏りはありません。

 また、2011年、2012年を除けば、美浦所属馬の優勝。これもひとつの大きな傾向と見てよさそうです。そこから浮かび上がるのは、堀宣行厩舎の勝負調教に該当している◎リアルインパクトです。

 最終追い切りの様子をVTRで確認しましたが、中山競馬場の芝1200mがいかにも合いそうなスピード感溢れるフットワーク。4コーナーを回ってからの手前の替え方も抜群。併せ馬で「ためる」練習ではなく、単走でスピードを出しっぱなしにする練習をしていることも距離短縮に向けて、大きなプラス材料。厩舎の先輩、キンシャサノキセキ阪神Cから同レースのローテーションで連勝。当時のキンシャサと同じ標準トラックという点も評価できます。

1.スマートオリオン
今回:連闘
前回:馬ナリ平均トラック主体

2.アンバルブライベン
今回:軽目坂路
前回:軽目坂路

3.インプレスウィナー
今回:馬ナリ平均併用
前回:馬ナリ平均トラック

4.ハクサンムーン
今回:標準少め坂路
前回:標準坂路

5.レオンビスティー
今回:標準坂路
前回:標準坂路

6.プリンセスメモリー
今回:標準多め坂路
前回:標準多め坂路

7.アースソニック
今回:標準少め坂路
前回:急仕上げ坂路

8.スギノエンデバー
今回:標準坂路
前回:標準坂路

9.アフォード
今回:標準坂路
前回:標準坂路

10.ケイアイアストン
今回:急仕上げトラック
前回:標準少めトラック

11.リアルインパクト
今回:標準トラック
前回:標準多め併用

12.ハノハノ
今回:標準少め坂路
前回:一杯平均坂路

13.ツインクルスター
今回:標準少めトラック
前回:標準少めトラック

14.ミヤジエムジェイ
今回:急仕上げトラック主体
前回:標準多め併用

15.スノードラゴン
今回:標準多め坂路
前回:馬ナリ平均坂路

16.レッドスパーダ
今回:標準多め坂路
前回:標準多め坂路

好配当連発 netkeiba関東本紙の予想

img_yoso

netkeiba関東本紙

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

4

相手

1

3

6

7

8

11

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

4

2着

1

相手

3

6

7

8

11

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

4

2着

11

相手

1

3

6

7

8

30通り 各100円

netkeiba関東本紙の見解

【伏兵注意】昨年G1で3,2着と地力上位のハクサンムーンは今年の始動戦。休み明けカギも動きは軽快で力を見せたいところ。スマートオリオンは波に乗る。使われてきている強みも生かして逆転も。復活のリアルインパクトは距離短縮カギもデキは良。京阪杯勝ちのアースソニックは巻き返しの態勢。インプレスウィナーも気配よく侮れず、スギノエンデバープリンセスメモリーにも注意したい。

ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

img_yoso

丹下日出夫

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

4

相手

5

7

8

9

11

16

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

4

2着

11

相手

5

7

8

9

16

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

4

2着

16

相手

5

7

8

9

11

30通り 各100円

丹下日出夫の見解

【連軸不動】ハクサンムーンの力量上位。昨年の年度代表馬ロードカナロアと、高松宮記念は0秒2差の接戦。セントウルSはクビ差先着を果たし、スプリンターズSも0秒1差の2着のせめぎ合いを演じた実力馬。カナロア引退後のスプリント路線の主役は譲れないか。GI明けの激闘後だけに、調整過程はデリケートだが、4走前のCBC賞は、ほぼ同じ追い切り本数で、57・5キロを背負い2着と結果を残している。

逆転があれば、1200mに新味を残すリアルインパクト。3歳春の安田記念制覇以降、成績に波はあったが、阪神Cで久々の美酒。この中間、タフな南Wで3週にわたって6F追いも消化。ちなみに半姉のアイルラヴァゲインは、芝・ダートを問わず6-7F戦を7勝。スプリンターズS・3着のある短距離重賞ウィナーだった。

レッドスパーダは、少し古い記録になるが、2011年のオーシャンSを1分7秒9・3着という実績がある。

レオンビスティーは、中山1200mは3戦3勝。展開に左右されるが、スギノエンデバーは当該オープン3着2回。56キロならアースソニック

アフォードは、ラピスラズリS優勝時と同条件の56キロとなる。

至高の頭脳 須田鷹雄の予想

img_yoso

須田鷹雄

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連

4

-

5

1点 3000円

馬連流し

5

相手

1

7

9

13

4通り 各1500円

馬単

5

4

1点 1000円

須田鷹雄の見解

 前走オープンで馬券に絡んでいるのはハクサンムーンリアルインパクトだけ。そのうちリアルインパクトのほうはやはり1200mに疑問が残る。ハクサンムーンは明らかな格上だが、いまの馬場が合わない可能性もあり、本番が先に控えていることもあってたとえば3着止まりというようなことも考えられる。

 では買うべき馬はというと、先のことよりここでの好走を考えたいタイプ、そしていまの馬場が合う馬だ。過去1年の中山芝1200mではサクラバクシンオーが6勝・2着3回で種牡馬別着度数トップ。しかもバクシンオーは下級条件で成績を稼ぐタイプなのだが、最近の中山に限っては1000万条件以上で好走が多い。

 今回は産駒が4頭出ているが、その中から◎レオンビスティーを狙ってみたい。これまでの好走は北海道シリーズの洋芝と中山で1分8秒以上かかったケースばかり。良馬場でも8秒台突入になるいまの馬場は合う。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

img_yoso

コンピューター予想

予想印
15スノードラゴン(11人気)
4ハクサンムーン(1人気)
14ミヤジエムジェイ(15人気)
11リアルインパクト(2人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

4

11

14

15

12通り 各400円

3連単BOX

4

11

14

15

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

 栗山求の予想

img_yoso

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

3

相手

4

5

6

8

11

10通り 各400円

3連単1着流しマルチ
1着

3

相手

4

5

6

8

11

60通り 各100円

栗山求の見解

 ◎インプレスウィナーは「フサイチコンコルド×ブライアンズタイム」という組み合わせ。高速馬場では厳しいと思われるパワー型の配合で、むしろダートで走らせてもいいと思えるほどだが、時計のかかる今シーズンの中山芝ではこれほど頼りになる血統はない。

 人気を集めそうなハクサンムーンリアルインパクトがいずれも前に行くタイプで、それ以外にもハナっ速い馬が揃っている。前傾ラップとなることはほぼ間違いない。重い馬場でハイラップを刻めば最後の坂で先行勢の脚が鈍るシーンも十分考えられる。となれば、差し・追い込み勢の台頭に賭けるべきだろう。ここ2走に比べて斤量が2kg軽くなり、京王杯スプリングC(G2)で3着の実績もあるインプレスウィナーが大外から突き抜ける。

最速予想 netkeiba編集部の予想

img_yoso

netkeibaデスク

netkeiba編集部の見解

 高松宮記念に向けての最終ステップ競走。短距離路線の一線級は阪急杯を使うことが多いので、翌週に行われるこのレースはメンバー的にはもうひとつということになることがほとんどです。ステップ競走と言っても本番との関連性が薄く、あまり盛り上がらないレースになることが通例でしたが、絶対王者のロードカナロアが引退した現在、スプリント界には核となる存在が不在です。どこからチャンピオンが現れるかわからない戦国時代の様相で、今年のオーシャンSは例年にない注目を集めることになりそうです。

 主役はハクサンムーン。昨夏のサマースプリントシリーズのチャンピオンにして、スプリンターズSの2着馬。セントウルSではロードカナロアを破る金星を挙げています。スプリント界の頂点に一番近いところにいる馬で、ここは勝って本番に向かいたいところです。休み明けになりますが調整は順調で、いきなりから断然の脚力を見せつけることになりそうです。

 リアルインパクトは3年前の安田記念の勝ち馬ですが、6歳にしてスプリント路線に転身してきました。メンバーが揃っていた阪神Cの快勝を見れば、この路線への適性は相当高そう。この距離でもスピード負けすることはないでしょうから、結果次第ではスプリント路線に新星が誕生することになるかもしれません。

 レッドスパーダはマイル重賞2勝の古豪ですが、この距離でも3年前のオーシャンSで3着があります。前走の東京新聞杯では重馬場も響いて13着に沈みましたが、速いラップを刻んでスピードに衰えがないところを見せつけました。スプリント戦ならばまだ見限れません。

 アースソニック京阪杯の勝ち馬。続くラピスラズリSでは8着に敗れましたが、仕切り直しの一戦で再度注目。中山では船橋S勝ちの実績があるハノハノ、一発逆転の威力ある末脚を持つプリンセスメモリー、このコースへの実績十分のツインクルスターが押さえ。

前半3ハロン理論 小林誠の予想

img_yoso

小林誠

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

4

相手

1

5

7

9

11

14

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

4

2着

7

相手

1

5

9

11

14

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

4

2着

1

相手

5

7

9

11

14

30通り 各100円

小林誠の見解

【中心不動】ここまで軽い相手関係で、04ハクサンムーンは負けるわけにはいかない。昨年秋に見せた一連のパフォーマンスから、ここに入ると完全に格上の存在。速力からして段違いであり、あっさり押し切って当然だ。相手本線は07アースソニック、01スマートオリオン。あってヒモ紛れ程度だろう。

 森山大地の予想

img_yoso

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流し
1着

4

相手

1

5

7

9

13

5通り 各1000円

3連複軸1頭流し

4

相手

1

5

7

9

13

10通り 各500円

森山大地の見解

昨年のオーシャンS。33秒1という超ハイペースで逃げたハクサンムーンは9着に惨敗。が、次走高松宮記念では10番人気という低評価ながら逃げて3着。そこからは2・1・1・2着という実績で本格化という言葉どおり、前走のスプリンターズSでは、32秒9という殺人的なハイペースで逃げて2着。たった半年で別馬になったといっても過言ではないほど力をつけており、ロードカナロアが引退後目立った新興勢力がいない現状では負けられないし、負けるとは思えない。

昨年8月の未勝利戦勝利後、7戦4勝2着3回と完全連対中のスマートオリオンが○。この連闘策はどうしても高松宮記念へという強い意志があるようだが、個人的には夏のサマースプリントシリーズの優勝候補。そして、秋のスプリンターズSでの期待も込めて対抗。

厳選予想 ウマい馬券