【大勢は二着争い】
マイネルミラノで文句なし。2回中山は、芝の育成が遅れ蓋を開けてみれば時計のかかる前残りが大勢。この条件下で、500万の馬が
弥生賞を上回る2分1秒1(しかも4馬身差)。
弥生賞は低レベルなのではないか?--なんて言われているが、実はこの馬が強かった(笑)。2勝目到達まで15戦。いかにも「マイネル」の冠が似合う、タフなローテで競馬人生を歩んでいるものの、実はまだ4歳。一気呵成のOP到達だってありうる。
二の筆頭は
リボントリコロール。
秋華賞5着後の
グッドラックハンデは、さすがに蓄積疲労がたまり7着と凡走したが、前走2着で、すかさず巻き返し。道悪は滅法上手い、2000mもベストだ。
館山特別2着の
リルバイリルは、8番人気というのが少し引っかかる。思うようなローテを組めないが、
トーセンヤマトは、葉牡丹一気差しでクラシックを少し思い描いた馬だった。順調さなら
マイネルシュライと
ブランクヴァース。