【パワーの逃げ】ヒロノプリンスの逃げ切り有望。昨年の中京開催をひも解くと、やや力を要するパワー勝負。開幕週だからといって、京都のような逃げ･先行有利でもないが、当該2000m勝ち。坂のある阪神で3着、京都2200mを3着。現級･中京の坂を、力で押し切るだけのパワーを培ってきた。

展開が微妙だが、ゴールドブライアンは、暮れの名古屋日刊スポーツ杯を2着。コモノドラゴンは、同レース時計差なしの3着。カレンケカリーナは、二走前に当該コースを上がり33秒4で一気差し。13番人気だけに前走2着を鵜呑みにできないが、カノンも順調。

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【混戦】ヒロノプリンスは単騎逃げから粘り込み可能とみて中心視。ゴールドブライアンは差し脚堅実で現級実績的にも対抗視が妥当だ。カレンケカリーナは前走案外も決め手上位で単穴にマーク。流れ込みタイプのコモノドラゴンも押さえたい。エインセルは昇級戦だが仕掛けが決まれば上位まで。先行できるダイワデッセーにもマークしておきたい。