【肉はついたか】サトノアラジンが500万から再出発。全姉のラキシスもそうだったが、骨格に見合った筋肉がつききれず、共同通信杯3着でクラシックをあきらめざるを得なかったし、確勝を期したハズのゆきやなぎ賞も2着と取りこぼし。いろんな残念がまだいっぱい詰まってはいるが、この中間の一連の稽古を見ても、器はやっぱり重賞級。よしんばまだ腰がパンとしていなくとも、500万ならまず崩れはない。

エイシンアロンジーも、2歳秋の新馬・上がり33秒7で、クラシックを描いたシーザスターズの仔。メイショウラリマーは距離短縮に新味。当該2000mは〔0200〕のタイセイドリーム。シンネン、レッドカイザーも連下なら。

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【波乱含み】タイセイドリームは3走前に中京の1000万下で2着。良績ある中京で降級利もある。サトノアラジンが強敵。潜在能力はかなり高く、古馬相手でも見劣らない。エイシンアロンジーの前走は差し届かなかったが、ラストの脚は見どころ十分。メイショウラリマーは前走4着で古馬相手にもメドが立った。シンネン、レッドカイザーを押さえる。

【順当】エイシンアロンジーはスムーズさを欠いた前走でも伸びている。休み明け3戦めで鮮やかに抜け出す。距離短縮を利してサトノアラジンが前進。レッドカイザーは集中力が増してきた。

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