【橘S・1分20秒1】コウエイタケルは昨夏の中京1400mで新馬勝ち。マイルは1Fが長く、行くか控えるか。戦法も模索してきたが、マーガレットS2着で差し競馬を確立。4着に終わったものの、橘S・1分20秒1は、このメンバーに入れば時計レベルも1400m適性もワンランク上とみた。

ゼウスは、左回りの新潟1400mで現級勝ち。出石特別2着の勢いをもって参戦。アドマイヤイナズマは、馬体減もなく近走1・2着と安定。7Fのスペシャリストを相手にすると、切れが微妙だが、位置取りからすると1400m対応はOK。数字的な説得力はやや乏しいが、ラテラルアークはウオッカの弟。前走の一気差しを見ると、3月時とは別馬の観がある。アグネスキングも、まだ底を見せていない3歳馬。リスヴェリアートも実は1400mがベスト。

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【伏兵注意】ゼウスの前走はクビ差2着に惜敗したが、降級戦で地力を示した。叩き2走目でVを決めるか。アドマイヤイナズマは勝って同クラスの前走が小差の2着。7ハロンの流れに対応できれば逆転も。マイネルフォルスの前走は3着馬にハナ差の4着。流れひとつで上位争い。ラテラルアークはウオッカの半弟で、前走の勝ちっぷりも良かった。スナイプビッド、ノーブルサイレンス、リスヴェリアートを押さえる。

【小波乱】アドマイヤイナズマは前向き。距離短縮を追い風に抜け出す。ラテラルアークは発馬でスムーズさを欠いた前走でV。まだまだ上積みがある。コウエイタケルはこのコースに向く。

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