【ビップ待遇】
ビップレボルシオンが本調子。デビュー戦の東京1800mでは、11秒6-11秒2-11秒8(3Fは34秒6)というレースラップを0秒9上回る、上がり33秒7で一気差しを果たした好素材。父は
マンハッタンカフェ、母系は名門メジロの土台の一つである
メジロナガサキ。長距離仕様の背景を母系に有しているし、前走で当該2200mも経験。タイトなローテだが直前もいっぱいに追えた。
エイシンハドソンは、クラシックの一里塚ともなる
すみれS3着馬。前半4-6Fにかけ、13秒台で推移したスローにも確かに恵まれたが、初の芝・阪神の坂をアタマ・クビの3着に大接戦。全兄の
エーシンモアオバーより、芝に出世の余地を残している。イレ込みがキツくなったため間隔を開けたが、CWで6F追いを4本敢行。息もできた。
アグネスヴェルテュは、道中ハミが抜けず外々を回る苦しい競馬ながらも、本命馬と前回0秒2差。福永も連続騎乗とあれば工夫は当然。当コース〔1200〕の
タイセイドリームの地力。
プリンシパルS3着の
メイクアップ、
タイセイボルトも一角崩し圏内。