【ピンポンはねる】ピンポンはダートに転身して〔2111〕。前走の小金井特別は、脚抜きのいいやや重とはいえ、1200m通過・1分11秒1の平均ラップを、上がり34秒8で猛追。同じ左回りの1400ダートでもタイトな中京にかわるが、時計の質は現級でも出色。二週にわたって坂路で好タイム、デキもいい。
1400ダートの時計の精度はまだ持ち合わせていないものの、
ロスヴァイセはダート〔2001〕。青竜Sの決着タイムは同週の古馬1000万と同タイムだった。こちらも一週前に坂路で51秒3―36秒6。OPに近い素養を調教でも感じる。現級3勝の
リュクスメジャーは、長期休養明けの前回が1分24秒6。二走ボケの懸念はあるが、とりあえず23日には坂路を11秒7でフィニッシュした。
ステイウェルは前走時計が1分23秒9。
アンジュシュエットは良馬場で東京ダートを1分24秒3と、記録面では僅差。