【高松宮までノンストップ】レディオブオペラが、高松宮記念まで一気呵成。三走前の1分7秒1は、前日のOP特別･オパールSを、0秒8も上回る大楽勝。二走前の1分7秒3も、前日のOP･京洛Sと、わずか0秒3差。前回の醍醐S･1分7秒9は、前日の京阪杯と0秒4差。一連の後続との着差や脚色を思えば、とっくにOPは見えている。むろん、クラスが上がれば、ラップはともかく目に見えないプレッシャーもあるだろうが、番手からの競馬もマスターした。ややタイトなローテで来ただけに、中1か月余も適度なガス抜きになったか。

V4に待ったをかけるのはエピセアローム。京阪杯は熱発明け。阪神Cは1Fが長い1400m。ここ二戦の敗因は明らか。GII･セントウルSでは、本格化前とはいえロードカナロアを封印。京都も2勝、勝負気配も漂っている。

ニンジャも、前走の阪神Cは、熱発明けに加え1400m。11着惨敗は覚悟の上だった?。Aコースの捌きがやっかいだが、北九州記念･1分6秒8の2着の差し脚を、改めて問いたい。

ローガンサファイアも、セントウルSでガス欠を起こしてしまったが、マーガレットSの直一気は今も記憶に鮮やか。6-7Fベースの短差しとして、まだ十分新味を残している。

モツれてブルーデジャブ。 ティアップゴールドは、上がり33秒4でまとめた、長岡京Sの先行力で間隙を突きたい。

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【伏兵注意】3連勝と勢いに乗るレディオブオペラを支持する。先行力があり、3走続けて上がり3ハロン33秒台をマーク。走破時計も優秀で、オープンでも即通用する。エピセアロームは重賞勝ちの実力馬。3走前は同舞台でオープン勝ちしており、好勝負が期待できる。ニンジャは鋭い決め手を生かしたい。ブルーデジャブもオープンで巻き返しを図る。シュプリームギフト、メモリアルイヤー、ローガンサファイアを押さえる。

【小波乱】ザラストロが軌道に乗ってきた。流れに乗って抜け出す。ニンジャは前走、内々で厳しい競馬を強いられた。舞台が変わり前進。距離短縮を利してエピセアロームが浮上する。

競馬を教えながら3連勝中のレディオブオペラ。追い切りで内へモタれたことが不安視されるが、レースでも抜け出して内へモタれながら楽勝続き。特に問題ないと見る。ここも通過点。勝ってシルクロードSが目標。

前々走は熱発、前走は距離が長かったエピセアロームが強敵。この中間は順調なうえに、京都コースも得意。ゲートを決めて流れに乗れれば怖い。

ブルーデジャブは芝に矛先を向けてから好内容。上がり32秒台の切れ味はここでも通用しそうだが、年末に蹄を痛めて順調さを欠いた分だけ割引。

そのほかでは、昨年のこのレースの2着馬メイショウデイム、条件が好転するニンジャ、前走が外有利の馬場で先行して0秒6差だったビウイッチアスまで押さえる。