【パドルのピッチ上昇】パドルウィールが一気差し。二走前の阪神1800mは、494キロに増量して1分48秒0。上がり34秒1の加速ラップにも、成長の度合いを垣間見ることができたが、大勢が決着したあとの0秒2差とはいえ、毎日杯の上がりは最速。京都の時計・瞬発力勝負にも十分耐えうる6着だった。

ほぼ同時期の阪神・アザレア賞で、1分48秒1のトウキョウタフガイとの叩き合いが濃厚(ただし、馬体減傾向が微妙)。ブルーフラッシュも、新馬戦の上がり33秒6をもってすれば、500万は楽々突破の素材ではあるが、いかんせん折り合いが窮屈。

惑星はフロリダパンサー。馬場差はあるが、前走が1分47秒8、鞍上はウィリアムズだ。

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【小波乱】パドルウィールを中心に推す。前走は初勝利を挙げた直後のGIII挑戦で、メンバー最速の末脚を繰り出し勝ち馬に0秒2差(6着)まで追い上げた。自己条件ならV最有力だ。トウキョウタフガイの前走は2400mが長かったか。適距離で巻き返す。アグネスミニッツは自在性を武器に粘り込む。しぶとく伸びるブルーフラッシュに、アグネスミニッツ、カバーストーリー、セセリを押さえる。

【小波乱】トウキョウタフガイは距離短縮を追い風に進撃。じっくり構えて差し脚を繰り出す。フロリダパンサーは上積み十分。潜在能力も高い。先行力を発揮してセセリがしぶとく踏ん張る。

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