11R

京都新聞杯

15:35発走 / 芝2200m (右 外 C) / 天候:晴 / 馬場:良
3回 京都 5日目 サラ系3歳 オープン       (国際)(指) 馬齢 18頭
本賞金:5200,2100,1300,780,520万円
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 棟広良隆の予想

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予想印
12ストロベリーキング(11人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝

12

1点 200円

複勝

12

1点 800円

棟広良隆の見解

【お薦め度C】

12番 ストロベリーキング
前走はハナ差敗れましたが、使った上がり(33.6秒)はメンバー中最速のもの。新馬戦は東京千八で上がり33.7秒をマーク。Sペースからの瞬発力勝負を得意にする結果が出ており、決め手ならばこのメンバーに入っても通用する数字です。直線の短い阪神内回りから京都外回りにコースが替わるのも歓迎材料です。差し込みを期待します。

◎(お薦め度C)1000円・(お薦め度B)3000円・(お薦め度A)10000円を資金として、明快かつ儲ける競馬にこだわります。

 望田潤の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝

8

1点 4000円

馬連流し

8

相手

2

3

5

6

7

10

6通り 各1000円

望田潤の見解

 シャドウダンサー桜花賞ダンスインザムードの息子だが母譲りのスピードはあまり感じられず、かなりハイペリオン的な体質脚質で今までバテたことは一度もなく、ホワイトマズルダンスインザダークのスタミナの要素がオンになった、菊花賞が楽しみなステイヤーだと書いてきた。

 決して京都の高速馬場向きのタイプとはいえないが、このレースはキズナトーセンホマレボシクレスコグランドと持続型が3年つづけて勝っているし、オールステイはまた緩めず逃げるだろうしそれを追いかける先行馬もけっこういるから、持続力も問われる流れならばこの馬の器の大きさや奥の深さに◎が打てる。

 ガリバルディも外回り向きのストライドで走る中距離馬だが、シェンクの仔だけにクラシックタイプの大物というイメージではないし、ダービーや菊につながる◎をということならばシャドウのほうだろう。

 井内利彰の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝

11

1点 2000円

複勝

11

1点 5000円

3連複軸1頭流し

11

相手

3

5

8

9

15

10通り 各300円

井内利彰の見解

2011年
一杯平均坂路/標準多めトラック/標準多め併用

2012年
標準多め坂路主体/標準多め坂路主体/標準併用

2013年
標準併用/乗込併用/標準坂路

 上記は過去3年の京都新聞杯、左から1着、2着、3着の調教タイプを列記。1着馬に共通点はないものの、3年連続している共通点は「追い切り本数多い併用系統」であり、2011年3着サウンドバスターが10番人気、2012年1着トーセンホマレボシが5番人気、2013年2着ペプチドアマゾンが9番人気と、調教適性の高さで馬券圏内に入っていると考えてよいでしょう。

 該当馬が2頭いて、◎サウンズオブアースを選択したのは、こちらが下位人気という理由もありますが、近5走以内にメンバー最速上がりを2回マークしており、それがいずれも京都競馬場だという点。最終追い切りでの動きを見ても、ラスト1Fの切れは抜群。直線平坦コースなら、今回もメンバー最速上がりをマークする可能性は大きいと思います。

1.ロングリバイバル
今回:一杯平均坂路
前回:標準坂路

2.ミヤビジャスパー
今回:標準併用
前回:標準坂路主体

3.ハギノハイブリッド
今回:標準多め坂路
前回:標準多め併用

4.トラキチシャチョウ
今回:標準併用
前回:標準多め坂路

5.ガリバルディ
今回:標準併用
前回:標準多め併用

6.スズカデヴィアス
今回:一杯平均坂路
前回:標準多め坂路

7.ブレイヴリー
今回:標準多め坂路
前回:標準多め坂路

8.シャドウダンサー
今回:標準多め坂路主体
前回:標準多め併用

9.ステイインシアトル
今回:標準多め坂路
前回:標準併用

10.ダンディーズムーン
今回:一杯平均トラック
前回:標準少め併用

11.サウンズオブアース
今回:標準多め併用
前回:標準多め坂路主体

12.ストロベリーキング
今回:急仕上げトラック
前回:乗込併用

13.オールステイ
今回:標準トラック
前回:一杯平均トラック

14.アズマシャトル
今回:標準トラック主体
前回:標準トラック

15.ブラックカイト
今回:標準トラック
前回:一杯平均トラック

16.リーゼントロック
今回:標準坂路
前回:連闘

17.モーリス
今回:標準トラック主体
前回:標準併用

18.ポメグラネイト
今回:標準トラック主体
前回:一杯平均併用

ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

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丹下日出夫

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

8

相手

2

3

6

11

14

17

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

8

2着

3

相手

2

6

11

14

17

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

8

2着

2

相手

3

6

11

14

17

30通り 各100円

丹下日出夫の見解

【確変】クラシックの頂きを目指そうとする馬は、その過程において、二度・三度と急激な上昇曲線が必要十分条件。昨年の京都新聞杯の覇者キズナもそうだった。

そのキズナほど明確には映らないかもしれないが、シャドウダンサー黄菊賞を1分46秒8という、質の高い時計で走破。勝ち馬は言うまでもなく皐月賞2着のトゥザワールド。対戦比較はもちろん。クラシック仕様に、終い脚をためる形で脚質を確定。皐月賞路線に乗れなかったのは誤算だったが、ダービー一本に絞って中山で2勝目を奪取。着差だけを見ると綱渡りのような勝ちに見えるかもしれないが、瞬時に馬群を割ったゴール前の脚は、GIクラスだけが持ちえる脚だった。仕上げは2200mの京都新聞杯キズナと同等の鮮烈さと数字を、きっと武豊も求めている。

対抗一番手はハギノハイブリッド。大寒桜賞ワールドインパクトに遊ばれてしまったが、新緑賞は逆に他馬を子ども扱い。なるほど厩舎は松田国。短期間でみるみるまにサイボーグ化しつつある。中一週という強行軍になるが、先週早々には時計も出たし、松田国だからこその押せ押せ。

ミヤビジャスパーは、若駒S2着で、一線級に近い立ち位置を確認できた。ただ、中間の熱発は痛い。

モーリスも、スプリングS4着の追い込み策に距離延長は見えたものの、2200mはまだ不安面も多し。

外回り2200mならパワーのスズカデヴィアスの巻き返し。サウンズオブアースは、前走時計が限界か。アズマシャトルは、毎日杯は「気」が抜けたように映った。さて、短期間で上向くかどうか…。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

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コンピューター予想

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

6

9

14

16

12通り 各400円

3連単BOX

6

9

14

16

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

高配当もズバリ! netkeiba関西本紙の予想

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netkeiba関西本紙

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

11

相手

3

6

8

9

14

17

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

11

2着

8

相手

3

6

9

14

17

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

11

2着

3

相手

6

8

9

14

17

30通り 各100円

netkeiba関西本紙の見解

【上位拮抗】サウンズオブアースの前走は追い比べを制して、着差以上に強い競馬。末脚堅実で重賞奪取に期待する。シャドウダンサー母ダンスインザムードはGI2勝馬(04年桜花賞、06年ヴィクトリアM)。血統的にまだ奥がありそうだ。ハギノハイブリッドの前走は3馬身差で快勝。2走前はワールドインパクト(青葉賞2着)の2着で、素質はここでも見劣らない。スズカデヴィアス皐月賞(14着)で強敵にモマれた経験が生きれば。アズマシャトルステイインシアトルモーリスを押さえる。

 栗山求の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

8

相手

2

3

5

11

14

10通り 各400円

3連単1着流しマルチ
1着

8

相手

2

3

5

11

14

60通り 各100円

栗山求の見解

 ◎シャドウダンサーは「ホワイトマズル×サンデーサイレンス」という組み合わせ。母ダンスインザムード桜花賞ヴィクトリアマイルを制し、天皇賞・秋マイルチャンピオンシップで2着となった名牝。その全姉にダンスパートナー(オークスエリザベス女王杯)、全兄にダンスインザダーク(菊花賞)がいる超良血だ。「ホワイトマズル×サンデー」の組み合わせは、シャドウゲイトシルポートアサクサキングスシンゲンなどが出ているニックスで、どちらかといえば持続力を武器とするタイプが目立つ。

 オールステイが早めのペースで引っ張りそうな今回は展開が向くだろう。淀みのない流れとなった2走前の黄菊賞は、のちに弥生賞を勝ち皐月賞で2着となったトゥザワールドの2着に食い込んでいる。競走馬としてのスケールはメンバー中ナンバーワン。叩き2走目の今回は順当に馬券圏内に食い込めるはず。

最速予想 netkeiba編集部の予想

netkeiba編集部の見解

※月曜段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 ダービーへ向けての「西の最終便」。ダービーの正式なステップレースではありませんが、去年のダービー馬キズナがここを叩き台にしたように、重要度としては青葉賞を上回る年も少なくありません。今年は皐月賞青葉賞もやや低調で、「これだ」という馬がまだ現れていませんから、例年に増して京都新聞杯が注目を集めることになりそうです。

 中心はシャドウダンサー。母に桜花賞ダンスインザムードを持つ良血馬です。これまで3戦2勝ですが、唯一先着を許した相手が皐月賞2着のトゥザワールドですから、この馬の潜在能力の高さが窺い知れます。前走で子供扱いしたショウナンラグーン青葉賞を勝ったことで、さらにこの馬の声望が高まることになりました。完成度はけっして高くありませんが、G2レベルならば地力の高さで突破可能な逸材です。

 アズマシャトルはラジオNIKKEI杯の2着馬。弥生賞は6着ですが、皐月賞の前哨戦の中ではレベルの高い一戦でしたし、毎日杯の5着も小差の競馬でした。強敵相手に賞金加算に失敗したものの、堅実に走る馬ですから相手関係が楽になる今回は主役の一頭という扱いになります。

 ダンディーズムーンは、芝1200mでデビューしながら距離が延びるにつれて持ち味を発揮してきた変わり種で、現在芝2400mで2連勝中です。前が止まらない今の馬場を考えると、前で競馬できるこの馬のスピードは魅力で、重賞に入っても侮れません。

 サウンズオブアース若葉Sの3着馬。2着だったウインフルブルーム皐月賞でも3着したようにレベルの高い一戦でしたから、この馬も着実に力をつけています。重賞挑戦と言ってもこのメンバーならば勝ち負けになって不思議ありません。爆発力秘めるガリバルディ、大物感あるステイインシアトル、相手なりに走るミヤビジャスパーが押さえ。

アグレッシブ予想 藤村和彦の予想

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藤村和彦

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

5

相手

2

3

6

11

12

15

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

5

2着

3

相手

2

6

11

12

15

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

5

2着

6

相手

2

3

11

12

15

30通り 各100円

藤村和彦の見解

【小波乱】ガリバルディは京都のきれいな芝ならさらに持ち味が出る。体調もいい。反応がよく追われて確かなハギノハイブリッド。流れに乗ってスズカデヴィアスが巻き返す。

 小原靖博の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

14

相手

2

3

5

6

8

11

12通り 各300円

3連単1着流し
1着

14

相手

2

3

5

6

8

11

30通り 各100円

3連単2着流し
2着

14

相手

2

3

5

6

8

11

30通り 各100円

小原靖博の見解

 アズマシャトルの前走は伸び負けする形で5着だったが、着差は1馬身程度。悲観する内容ではなかった。この中間は熱心に調整されて前走以上より数段いいデキ。条件も好転するので巻き返し十分。

 相手は、熱発明けでも仕上がりが良く、能力もあるミヤビジャスパー、終いは確実にいい脚を使えるハギノハイブリッドが有力だが、ガリバルディスズカデヴィアスシャドウダンサーサウンズオブアースにも要注意。

“絶対数感”の持ち主 大石川大二郎の予想

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大石川大二郎

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

14

相手

2

3

6

13

16

17

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

14

2着

6

相手

2

3

13

16

17

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

14

2着

17

相手

2

3

6

13

16

30通り 各100円

大石川大二郎の見解

大荒れの予感。そもそも指数が少ないのも原因だが、人気と指数評価が一致していない。ならば指数の高い人気薄を狙っていくのがセオリーだろう。上位に見たのは前走で高指数を出した馬。104、105あたりでは決して高いとはいえないが、それは上昇気配と見るのが正解。◎アズマシャトル、○スズカデヴィアス、▲モーリスの三つ巴。さらに△には人気薄ズラリ。まだ能力が見定まっていないここら辺こそが勝負だ。

厳選予想 ウマい馬券