【1000直にプレシャス】サトノプレシャスで冒険だ。中央から出戻り、やっと前回で500万を脱出。激しい気性に手を焼き、脚質にも工夫を凝らしてきたが、道中のポジショニングや追い出しの合図を勝浦と前回で確認。小回りの1000ダートでスパリと差し切り勝ちを演じている。たまたまダートで勝ち鞍を挙げているが、元より芝は望むところ。栗東の坂路を悠々の上がり11秒台、1000直適性もプンプンだ。

エイシンテキサスも、マル外、質の高い坂路時計、二走前の57秒3と、直線競馬に三拍子。既成勢力は、中館騎乗のクリノタカラチャン。1000直[1102]のグレカーレ。コンサートレディ、ヤサカシャイニーなど、連下は手広く丁寧に。

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【波乱含み】難解だが、直線競馬向きのスピードがあるグレカーレを中心に指名。ケンブリッジヒーロは前走失速も叩き一変に期待して対抗に据える。エイシンテキサスは芝替わりが微妙もスピード発揮なら好勝負。バルスピュールは長休明けだが直線競馬が向くタイプで押さえておく。サトノプレシャスは昇級戦だが素質互角で要注目。キーパップは試金石だが勢い十分で穴に一考。

新潟の直線競馬はダート実績がある馬が好走するというデータがある。日本一と言っていいほどスピードが生かせる小倉の1000メートルで500万V。さらにその内容も、スッと番手をキープし、短距離戦では完勝といえる0秒4差。初めての直線競馬だが、エイシンテキサスは間違いなくこの舞台に適性があるとみていいはず。枠も外目の13番枠。好走の条件が整った。

少し間隔はあいたが、ここを目標に仕上げてきた感の強いクリノタカラチャン、エンプレスラブが相手本線。以下も同じ理由で押えにコンサートレディ、ヤサカシャイニー、チャンピオンヤマトを押えたい。

このように、なかなか条件が少ない特殊なレースは狙いを定めてくる陣営が多い。このレースも久々の馬が多いが、仕上がっている可能性が高く、久々の不安は皆無であることが多い。