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ショーグン様のお通り】
ショーグンは、数字通り超のつく大型馬。脚元だけではなく、二走前のあとには腫物ができたり、輸送にも気を遣う、やっかいな面を残すが、三走前の
嵯峨野特別・1分51秒6で、このクラスと立ち位置は早々に示している。発馬の後手は覚悟、いつものように3コーナー前後から一気に仕掛ける形になるだろうが、直線フラットコースの京都なら、惰力で押し切れる。
アーバンレジェンドも、昨秋の京都で1分51秒3を計時。減り加減だった体重も、ビッシリ追っても安定。さすがに兄
ローマンレジェンドのほどの出世を望むのは酷とはいえ、1000万なら牡馬混合でも通用の器。
アテンファーストは、前二戦は長丁場でのタフな逃げ。極端なイレ込みさえなければ、少々他馬の目標となっても我慢は効く。やや勝ち味に遅いが、
スズカウラノスは前記ローマンと僅差の接戦。
エアラーテルは、12月の阪神・1分53秒0は、同週の1000万と互角。距離短縮は好材料、叩き前進を期待して当然。
スズカルパンは、デキはいいが、昇級は時計更新がカギになる。