【手前を代えればワンダフル】3-4コーナーの勢いと脚色なら、ワンダフルラスターで決まり――しかし、先頭に立ち、直線を向いても、何故か手前がかわらない。そういう身のこなしが不器用な馬ではあるが、Hペースを勝ちに行っての1分25秒2は、信頼に足る2着だ。

ただ、連闘のブルドッグボスは、かなり強敵。全体時計の1分13秒5は大したことないが、坂路11秒台が、あの二の脚ということなんだろう。フォンタネットポーの血統(兄はベストウォーリア)や、新馬戦の内容は、本命馬と共通する部分が多し。

ヤマボウシ賞はパドックのイレ込みを見た瞬間あきらめたが、グラブザフラッグは中京1400ダートを一気差ししたタピットの仔。ラブミークンの粘りにも一票。

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【小波乱】ワンダフルラスターが本命。前走は控える形でも2着と結果を出した。先行力があり平坦の京都で押し切る。ボクノナオミの前走は芝で度外視。デビュー勝ちしたダートに戻って反撃する。ブルドッグボスの初戦は先手を奪って突き放す強い競馬。ここでも素質は見劣らない。ファンタネットポーも大型馬で叩いた効果も大きい。メイショウオオラカ、ラブミークンを押さえる。

【小波乱】ラブミークンはロスが多かった前走でもよく差を詰めた。発馬五分できっちり決める。上積みが大きいワンダフルラスター。潜在能力が高いフォンタネットポーも怖い。

当レースは印のみの提供となっております。