【ストリート縦断】ブロードソードが、1400-1600ダートに手応え。前走の白嶺Sは、ポンと好スタートを切って1コーナーすぎまで先頭。好位におさまるまでに若干脚を使ってしまったが、1分36秒0・0秒4差なら合格点。母は7Fダートでならしたブロードアピール。1F短縮の1400ダートなら、もうひとタメして瞬発力へと転じることができる。

白嶺2着のパワースポットは、東京から阪神替り、55キロ増量が微妙。割って入ればデザートオアシス。生ずるい面も、M・デムーロの叱咤で解消か。

当該コースに1分22秒7の勝ち時計があるアンリヴィールド。グレイスフルリープの前走・1分22秒8も当然の評価。

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【小波乱】グレイスフルリープは先手を奪えばしぶとく粘る。この相手なら今回もハナに立てるだろう。デザートオアシスの前走(4着)はデビュー以来初の6ハロン戦だった。7ハロンに戻って巻き返す。アンリヴィールドの前走はハンデ53kgとはいえ、3着とクラスにメド。阪神は3戦3勝で、定量の55kgでも軽視禁物。ナリタハリケーンは堅実なタイプで、昇級初戦から崩れず走れそう。パワースポット、フミノファルコン、ブロードソードを押さえる。

【順当】フミノファルコンは前走、直線で窮屈な体勢を強いられた。絞れて状態は良化している。距離短縮を生かしてコウセイコタロウが前進。クラス3走めのブロードソード。この距離は合う。

アンリヴィールドの前走は直線入り口で少し窮屈になったことを考えると十分にメドが立った。今回は乗り慣れた四位騎手で3勝を挙げている阪神コース。このメンバーでも勝ち負けできそう。

相手は、堅実に走るデザートオアシス、久々の前走が好内容だったブロードソードが有力だが、フミノファルコン、グレイスフルリープ、ナリタハリケーン、コウセイコタロウにも要注意。