【理想像にまた一歩】トーセンソレイユが、理想像にまた一歩前進。前回は時計の出やすい芝とはいえ、前半1000mは58秒4―マイル通過・1分33秒4というミドルラップの上に立ち、上がり32秒9で一気差し。走破タイムも1分44秒9。牡馬混合にかわっても、据え置きの準OPなら一気呵成。ただ、阪神は坂がやっかい。

微妙に決め手を削がれるようなら、テイエムイナズマ。都大路Sは、勝ち馬にチギられはしたが、トーセンと同じ週に1分45秒0。デイリー杯優勝馬のなんたるかを、やっとだが証明できた。マコトブリジャールは、都大路は勝ちに行っての10着。テイエムとの0秒6差は、慎重に構えれば僅差の範囲。アドマイヤドバイも同様。アクションスターも降級だ。

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負！

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

【伏兵注意】テイエムイナズマの前走は勝ち馬が強すぎたが好時計の3着。復調の兆しを見せており、降級の今回はV最短とみる。トーセンソレイユの前走は叩き3走目で距離延長もプラスに出た。勝って同クラスなら牡馬相手でも好戦可能。マコトブリジャールは2走前に軽ハンデとはいえ、同舞台で現級勝ち。定量55kgでも侮れない。アドマイヤドバイの前走は走破時計が速すぎた。コース替わりと降級で巻き返す。アクションスター、デウスウルトを押さえる。

【小波乱】アクションスターは発馬が安定。このコースにも向く。マコトブリジャールはレース巧者。先行力があるドリームトレインにも注目。

　テイエムイナズマの前走はレコード決着で前が止まらない流れだったが、しっかり伸びて3着。折り合いがつくようになり、デキも上向いてきた。今回は降級して1600万。これまでに比べると相手関係もグンと楽になった。中心は揺るがない。

　相手は、得意の阪神に替わるマコトブリジャール、スンナリ行けそうなドリームトレインが有力だが、トーセンソレイユ、アドマイヤドバイ、デウスウルト、アクションスターも押さえは必要。