【レーザー照準】サンレイレーザーは、マイラーズC2着、エプソムC3着。OP特別なら力量上位は見えていたが、前走の谷川岳Sは、鞍上に菱田を得てワンステップアップ。いつもよりひと呼吸早く追い出し、上がり32秒6で後続を完封。斤量も56キロ、連勝Vを目論んで当然か。

オリービンは、谷川岳4着。絶好の手応えできながら、0秒3差に競り負け。なんとなく、消化不良も感じたけれど、坂のある阪神は〔4512〕。小牧も、サンレイレーザー何するものぞの気迫を内に秘めている?体重の増減や走り時が掴み辛いが、ブレイズアトレイルは京都金杯4着。ひと叩きしたリルダヴァル、サンライズメジャーは道悪巧者。

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【伏兵注意】サンレイレーザーの前走は勝負根性を発揮して競り勝った。今回も得意のマイル戦で、コース替わりも問題ない。オリービンは3歳時に同舞台でオープン(ポートアイランドS)勝ちするなど、阪神に実績がある。ここも流れひとつだ。サンライズメジャーは久々の前走が2着と復調をアピール。距離延長も材料だ。コスモソーンパークは大崩れしない。ブレイズアトレイル、リルダヴァルを押さえる。

【小波乱】サンライズメジャーは好枠を生かして折り合う。決め手を発揮。オリービンはコースが変わり持ち味を生かす。リルダヴァルは上積みが大きい。

　サンライズメジャーはまだ折り合いに課題が残るが、タメが利けば終いは確実にいい脚を使える。コース替わりも問題なく、ここも首位争いに。

　相手は、実績上位のサンレイレーザー、阪神得意のオリービンが有力だが、リルダヴァル、ワイズリー、コスモソーンパーク、ブレイズアトレイルも押さえておきたい。