【阪神なら】
ガンジスの地力と実績を信頼。
武蔵野S3着、GIIの
根岸S2着をはじめ、1400ベースの交流重賞でも常に勝ち負けを演じてきた安定株。前回のサマーチャンピオンは、雷まじりの突然の豪雨。特殊な不良馬場となり、伏兵
エーシンビートロンの逃げ切りを許してしまったが、中央場所・坂という負荷のある阪神1400ダートは[2000]。別定戦なら実績通りだ。
ワイドバッハも、オープンの1400ダートで常に掲示板争いを演じてきた。
プロキオンSは、
スパイラルコースの中京に対応しきれず7着に終わったが(それでも上がりは最速)、阪神ならコーナーを回りきったあとの風景も異なる。とはいえ、終い一手。
武豊をもってしても、末脚不発の懸念もある。
単穴は
タイセイスティング。前走は1000m通過が58秒5-1200m通過は1分11秒7。あのHペースで飛ばせば、さすがに終いは甘くなっても仕方がない。カツハルを伴っての意欲の関西遠征とみた。
ナリタスーパーワンは、[1110]の7Fダート、鞍上は相性抜群の福永に手替わり。二番が効くかどうかが心配だが、
NST賞2着の
キズマ。少し体型が崩れてしまったが、
サウンドリアーナにも印を回しておきたい。