【どうにかする】
ドニカナルボーイが勝ち抜ける。今季の小倉緒戦の勝ち馬は、昇級戦を僅差の4着。単に相手が強かった。1000ダートはやはり忙しく、前走もエンジンがかかったのはゴール前。やっとの思いで2着に浮上したが、馬場を問わず二戦連続58秒2-3は地力の証。坂コースにかわるが、そのぶん距離は延長。今回は、内の出方をうかがえる14番枠もエッセンスの一つだ。
時計の質はドニカナルに少し見劣るが、スリーエスぺラントは前走58秒8で3着。10日の坂路・52秒7-37秒9-12秒7という数字を見ると、前回はフロックではなさそうだ。
ニホンピロディールは、さらに時計が出やすい重馬場で58秒8。ただ、三走前に中京1200ダートで1分11秒1がある。
サンライズネオは、中央転入緒戦の500万をテッポウ勝ち。以下連下は、
トウケイタイガー、
ストームシャドウ、
シゲルオウシザなど、3歳勢の伸びしろを置いた。