【溜息をつく好馬体】菊花賞でフルーキーに惑星の☆を打った。僚友エピファネイアの陰に隠れ扱いは地味だったが、黒光りした馬体は異彩を放ち、7月以降の3戦の時計や上がりの数値は、オープンと五分。菊の6着は、個人的には納得できる着順だった。ま、長期休養、斤量は57キロ。確かに条件は厳しいが、ラキシスを相手に乗り込みも丹念。角居厩舎なら、緒戦から勝ち負けの仕上げで来る。

相手本線はキングストーン。見おろしで前走を逃げ切ったが、二走前で差し味も確認。マイル転向も正解のように思う。1分47秒2は、西部スポーツ3着のルファルシオンより数字も上だ。

惑星はイダス。2月の京都マイル・1分34秒7で、古馬1000万は見えている。モツれてタマラマ、リフトザウイングス、タマモトッププレイがゴール前チョイ差し。

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【波乱含み】ルファルシオンの前走は昇級戦でメドを立てた。クラス2走目で粘り込む。フルーキーは昨年の菊花賞6着馬。現級勝ちの実績もあり、長休明けでも上位に食い込む。キングストーンは素質が開花し、強い競馬で2連勝中。昇級でも侮れない。タマモトッププレイの前走は着順ほど負けていない。ゴットラウディー、タマラマ、ブルーハーツクライを押さえる。

【小波乱】ルファルシオンは先行力があり粘りも十分。潜在能力が高い。フル―キ―は自在性がある。この距離に向くタマラマにも注目。

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自己条件に戻れば素質馬3フルーキーが浮上する!菊花賞6着に明らかに敗因はスタミナ切れ。ベストに近いマイルなら身上とする切れ味が全開しそうだ。対抗は確実にパワーアップしてきた9ルファルシオン。先行力がありロスなく運べればソン色はない。▲は連勝と勢いに乗る2キングストーン。