小倉芝1800mは枠順による有利不利があまりないコースなのだが、「極端な内枠だけは一発の魅力がある」という面もある。レース慣れているはずの古馬(3歳上・4歳上戦)だけをサンプルにとっても、1枠の回収率は単125%・複92%。馬番1番は単139%・複98%。一発大穴による回収率アップだけではなく、勝率や複勝率も他の枠・馬番より高い。
土曜メインの大宰府特別で1枠1番を引いたのが◎
プレノタート。3歳時1000万条件で走ったときは8走して2,3着が各1回、再昇級後は8,9,4着という成績だが、前走にしてもタイム差はゼロ。このクラスで通用しないわけではない。しかも小倉芝1800mは昨夏の500万条件降級中に2回走って2,1着だったコースだ。
○にやはりこのコースを得意としている
サマールナ。前走は長い休み明けだったことを考えると仕方ない敗戦。準オープンでもある程度の着差には収まっていた馬だし、叩かれたここが狙い頃。