【颯爽と】TV杯9着で評価ガタ落ちの
エルカミーノレアルだが、福島1200mを未勝利・
福島2歳Sと連勝。オープンの
葵Sを、上がり33秒7で1分8秒0。函館とは違う軽い芝の小倉、53キロ、鞍上
武豊、そして今回からブリンカー着用とあれば、颯爽と巻き返し十分。
逆転があれば
サマールナ。勝ち鞍は1600-1800mながら、無理やり折り合いを言い聞かしての窮屈な競馬ばかり。「一度1200mを試したかった」という陣営の判断・距離短縮は、間違いではない。元より小倉は[3110]、53キロも追い風になる。
むろん、
佐世保S3着の
マイネルエテルネルも勝ち負けの圏内。ただ、57・5キロだと、軽量馬に足元をすくわれる危険性は前回以上に高い。
パワー型の
ニザエモンも洋芝から野芝替りが微妙。ハンデ戦だけに、佐世保・0秒1差の
レムミラス、同5着の
ロードガルーダも上位争い必至。