【本質はスピード】ヘイローフォンテンは、いかにもブリンカーが似合う、大逃げか追込みか。おかしみや味わいのある、ダートの長距離型として、近走イメージが定着していた。それだけに、高速勝負の芝2000m・1分59秒6の前回3着には、正直多少の驚きは隠せなかったが、しかし、よくよく調べてみると、芝は〔0121〕。唯一の大敗は青葉賞のみ。フラットコース適応も大きい、本質はスピード馬だ。

ただ、相手関係は難解。やや勝ち味に遅いが、新潟の1800勝ち、東京1800mに1分46秒4の時計実績があるトレジャーマップ。次いで、そのトレジャーと好勝負を演じてきたセルバンテス。

同じくファーストオーサーも、新潟の1800mをデビュー二戦目で快勝。福島2000m・1分58秒6の逃げ残り実績がある、レッドクラーケンも不気味。

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【差し注意】低調な顔ぶれなら、堅実に差を詰めるトレジャーマップが狙えそう。ヘイローフォンテンは前走上々で再度の差し脚発揮に期待する。レッドクラーケンは楽逃げできそうで3番手にマーク。ミッキーサクセスもひと押し不足だがメンバー的にマークしておきたい。差し脚があるブリリアントアスクが連下の穴。

当レースは印のみの提供となっております。

休養明けになるが入念な乗り込みで出走態勢が整った8セルバンテスが中心!格上げになるが長くいい脚が使えるタイプでうまく仕掛ければ鉄砲駆けの魅力はある。○は安定勢力にある10トレジャーマップ。