【集中力を保てれば】
エイシンゴージャスは昨夏、当該1200ダートの
越後Sを1分10秒0で快勝。OP入りして二度足踏みはしたが、
栗東Sを1分22秒6という好タイムで現級勝ち。砂を被ると前回のように前進気勢が削がれてしまう時があるが、今回はブリンカーを装着。55キロのハンデも含め、怯まず走れば時計通り。
当面の目標は
アースゼウス。
越後Sは、デムーロも舌をまく快速振り。気分よく行き過ぎ、最後の最後に後続馬の強襲を受けてしまったが、鞍上もひと工夫。53キロならOPでも粘り込み十分。若干間隔はあいたが、
メイショウノーベルは天王山Sを1分10秒8で2着。攻めも入念、55キロなら首位争い圏内。
昨年の勝ち馬
ダッシャーワンは、57キロの上に、調教の精度が本年は今一つ。実力馬
サマリーズの流れ込み。
アスコットシチーは昨年の2着を含め、〔0210〕という新潟巧者だ。