【二着争い】多少のイレ込みには目を瞑って、
ネオリアリズムの資質を信頼。二走前の1分46秒5・上がり33秒5は、牝馬重賞とはいえ同日の
クイーンSを0秒6も上回り、しかも上がりラップはGIIIより秀逸。
日高特別はルメールをもってしても折り合いに苦しみ、直線も追い出しを待たされるロスがあったが、開けばポン。準OPどころか、素質はやっぱり重賞級。
まともなら、昇級の新潟戦も1分58秒2・上がり33秒4で踏ん張った
シャドウウィザードとの叩き合いが濃厚。ただ、57キロ増量に加え、若干間隔が開いた。追っての反応が鈍いようなら、代わって
ラングレー。自分で動くとまだ危うい、稽古でも
菊花賞出走の弟に遅れをとってしまったが(笑)、
新潟大賞典0秒3差の実績は、対抗馬と同等以上。
持ち時計こそないが、
ブリリアントアスクの前走は、やけにミョーに強かった。前回でマイル適性を確認しただけに、1Fが長い1800mをまた走るのは、ちょっと残念だが、
クラウンレガーロも元は重賞連対馬。カナロアも、今度は装備にひと工夫を予定。