【伏兵注意】マリオーロは前2走とも4着も着差はわずか。力量アップ顕著で条件もよく勝ち上がりに期待。ダイトウキョウは休み明けを使われ気配良化。潜在能力高く好勝負十分。マーセラスは休み明けも仕上がり良好。センス上々で争覇圏。シルヴァーコードも休み挟んで活気十分で上位が狙える。エイブルボスもさらに上向きで侮れず、ニシノクラッチやファンシーリシェスなどにも注意が必要。

【質は向上】走るたび、マリオーロの競馬の質が上がっている。東京1400m・1分22秒7という未勝利勝ちの時計も、それなりに優秀だったが、ひいらぎ賞は、出遅れを強引に押し上げ0秒3差。前回のジュニアCも、同じように発馬で躓いたものの、すばやく二番手。坂上手一杯に粘って0秒1差と、レース内容は明らかに向上している。

実績ではいちょうS・1分33秒9のニシノクラッチだろうが、いかんせん追い込み型。

中山マイルとあれば、ダイトウキョウの機動力、シルヴァーコードの粘り込み。レースセンスに秀でたマーセラス、エイブルボスなど、連下はチョイ荒れ。

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2走前に距離コース98をマークし、前走も91でまとめている◎マリオーロ。馬券圏内に足りない勝負弱さは認めるが、ここでは比較として本命でいけそう。相手筆頭はコース未経験でもマイルで98を持つ○ニシノクラッチと、距離コース未経験でも安定的に80台を出し続けている▲ダイトウキョウを抜擢。あとは横一戦。☆イキオイをコース88で。あとは80台を持つ馬中心に△を選ぶ。

ゲートに一抹の不安を抱えてはいるが潜在能力の高さから巻き返しに期待するのが2ニシノクラッチだ。ベストのマイルに戻り身上の末脚発揮なら勝機は十分。対抗は先行力ある8ダイトウキョウ。中山で変わり身は必至。