【上位拮抗】ワイドリーザワンはダート2戦2勝。ひと息入ったが乗り込み順調で今週の動きも良く連勝に期待。リッカルドは上級条件で好走の実績。条件もベストで勝ち上がりも十分。ゴーイングベルは前々走で○に先着。先行力魅力で粘り込みも。メジャーステップもクラス上位実績持ち上位争い。ヴィルトグラーフもコース替りプラスで、アールプロセスやダイワバロニスなども差なく要注意。

【地力信頼】リッカルドの地力に再度注目。瀬波温泉特別は折り合いと位置取りが若干チグハグ。フラットコースのぶん、前残りを許してしまったが、中山は〔2111〕、準OPで上位争いを演じてきた降級馬だけに、大野も今度は期するところは大だろう。

格的にはやや見劣るが、アールプロセスも資質は互角。体重500キロという数字は保っていても、何故か二戦目は摩耗多し。しかし休み明けは、現級2着2回を含め〔1200〕。テッポウこそが勝負だ。単穴は3歳馬センチュリオン。レパードSは、やや乱暴な先行策で末を甘くしたが、中山ダートは2戦2勝。鞍上はルメールに替わる。

馬をゆっくりと走らせている段階だけに、無理やり勝ちには出ないだろうが、メジャーステップも器は将来のOP。瀬波2着・麒麟山3着のゴーイングベルは、中山の坂がどうか。モルダバイトも、前回時計は優秀でも、意外と二番が効かない。

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問題は2頭しかいない3歳の内の1頭センチュリオン。中山同距離コースで94を持ち、そのときより2キロ減で出られることでどうかということだけ。だが格上◎リッカルド、○アールプロセスのほうがやはり上となるだろう。さらに格上▲メジャーステップもいる。4番手評価で☆センチュリオンとしたい。前走の102で走れれば△モルダバイトも一発あり。

ダートは2戦2勝と勝率はパーフェクトの6ワイドリーザワンを狙う。格上げになるが条件はベストで末脚が引き出せればチャンスはある。対抗は降級3戦目で変わり身十分3リッカルドが強敵。