2014年は新潟競馬場で開催されたので、
スキップして、2013年の
紫苑Sを当コラムNo.1予想で振り返ってみました。◎は惨敗でしたが、▲△○で軸抜け。よくあることですが、人気は6人、2人、7人でしたから、軸選びひとつで馬券的中の答えに導くこともできたはず。よって、2013年の予想プロセスをそのまま応用することにします。
まず、2008年から2012年までの優勝馬は最終追い切りの内容で2つのパターンに分けることができます。
(1)追い切り時計が速い
<
モエレカトリーナ・
パララサルー>
(2)ラスト1Fが最速ラップ
<
ダイアナバローズ・
ディアアレトゥーサ・
カルマート>
どちらも、追い切り場所は問いませんが、まず、坂路追い切りの場合、
パララサルーは自己ベストを更新していましたし、
ダイアナバローズは2F目と3F目で1秒以上速くなる、落差の大きいラップを踏んでいました。今年の坂路追い切りでは☆
アースライズが(2)に該当。印は打ちましたが、調教タイプが前記2頭とは異なっており、自身が
フラワーC2着時の最終追い切りと比較しても、4F時計が遅い点で評価を下げました。
◎
ノットフォーマルは最終追い切り場所が南Pで5F66秒台。数字だけ見れば、決して速い時計ではありませんが、今週の美浦トレセンはどの馬場においても台風の影響を受けて、極端に時計を要する馬場になっています。よって、この数字は南P追い切りの中でもかなり速い部類にランクインしますし、ラスト1Fが最速ラップでもあります。調教タイプは2013年1着
セキショウと同じ、馬ナリ平均トラック。また、
フェアリーSを制した時と同じ最終追い切り場所南Pという点も好材料。2015年の軸はこれで決まりでしょう。
1.
ノットフォーマル
今回:馬ナリ平均トラック
前回:標準少めトラック
2.
アースライズ
今回:標準少め坂路主体
前回:馬ナリ平均坂路
3.
スマイルミーティア
今回:馬ナリ平均併用
前回:馬ナリ平均坂路
4.
プリメラアスール
今回:馬ナリ平均併用
前回:標準トラック
5.
リアンドジュエリー
今回:軽目坂路主体
前回:乗込坂路
6.
エバーシャルマン
今回:標準併用
前回:馬ナリ平均併用
7.
モアニレフア
今回:軽目併用
前回:軽目トラック
8.
レトロクラシック
今回:標準トラック
前回:標準トラック
9.
アイノカケハシ
今回:乗込トラック
前回:馬ナリ平均トラック
10.
クインズミラーグロ
今回:標準少めトラック
前回:馬ナリ平均トラック
11.
トーセンナチュラル
今回:馬ナリ平均トラック
前回:標準多めトラック
12.
テンダリーヴォイス
今回:標準少めトラック
前回:馬ナリ平均トラック
13.
ホワイトエレガンス
今回:馬ナリ平均トラック
前回:馬ナリ平均トラック
14.
ゴールデンハープ
今回:馬ナリ平均トラック
前回:標準トラック
15.
カンデラ
今回:標準トラック
前回:馬ナリ平均トラック
16.
トラストルシファー
今回:軽目トラック
前回:軽目トラック
17.
ウインマハロ
今回:軽目トラック
前回:標準少めトラック
18.
ゴージャスガール
今回:馬ナリ平均トラック
前回:軽目トラック