11R

紫苑S

15:45発走 / 芝2000m (右 B) / 天候:晴 / 馬場:良
4回 中山 1日目 サラ系3歳 オープン       (混) 牝(指) 馬齢 18頭
本賞金:1900,760,480,290,190万円
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 望田潤の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝

3

1点 1000円

単勝

8

1点 1000円

馬連流し

8

相手

1

2

3

5

6

11

13

14

8通り 各1000円

望田潤の見解

 実績上位はノットフォーマルテンダリーヴォイスだが、ともに2000mは少し長い感もある。

 レトロクラシックはディープ産駒としてはまずまず好配合で、カーネーションCを番手から楽々と押しきったように馬群の中で揉まれ込まなければここでも能力は上位。松岡が前走のように好位で揉まれず運んでくれれば勝負になるはずで、ここから手広く拾ってみたい。

 スマイルミーティアも勝ち負けになる地力を秘めるが、これもチチカス産駒で揉まれ弱さがあるだけにアテにはしづらい。

 井内利彰の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝

1

1点 2200円

馬連流し

1

相手

2

3

4

6

10

12

6通り 各300円

3連複軸1頭流し

1

相手

2

3

4

6

10

12

15通り 各200円

3連単1着流し
1着

1

相手

2

3

4

6

10

12

30通り 各100円

井内利彰の見解

 2014年は新潟競馬場で開催されたので、スキップして、2013年の紫苑Sを当コラムNo.1予想で振り返ってみました。◎は惨敗でしたが、▲△○で軸抜け。よくあることですが、人気は6人、2人、7人でしたから、軸選びひとつで馬券的中の答えに導くこともできたはず。よって、2013年の予想プロセスをそのまま応用することにします。

 まず、2008年から2012年までの優勝馬は最終追い切りの内容で2つのパターンに分けることができます。

(1)追い切り時計が速い
<モエレカトリーナパララサルー>

(2)ラスト1Fが最速ラップ
<ダイアナバローズディアアレトゥーサカルマート>

 どちらも、追い切り場所は問いませんが、まず、坂路追い切りの場合、パララサルーは自己ベストを更新していましたし、ダイアナバローズは2F目と3F目で1秒以上速くなる、落差の大きいラップを踏んでいました。今年の坂路追い切りでは☆アースライズが(2)に該当。印は打ちましたが、調教タイプが前記2頭とは異なっており、自身がフラワーC2着時の最終追い切りと比較しても、4F時計が遅い点で評価を下げました。

 ◎ノットフォーマルは最終追い切り場所が南Pで5F66秒台。数字だけ見れば、決して速い時計ではありませんが、今週の美浦トレセンはどの馬場においても台風の影響を受けて、極端に時計を要する馬場になっています。よって、この数字は南P追い切りの中でもかなり速い部類にランクインしますし、ラスト1Fが最速ラップでもあります。調教タイプは2013年1着セキショウと同じ、馬ナリ平均トラック。また、フェアリーSを制した時と同じ最終追い切り場所南Pという点も好材料。2015年の軸はこれで決まりでしょう。

1.ノットフォーマル
今回:馬ナリ平均トラック
前回:標準少めトラック

2.アースライズ
今回:標準少め坂路主体
前回:馬ナリ平均坂路

3.スマイルミーティア
今回:馬ナリ平均併用
前回:馬ナリ平均坂路

4.プリメラアスール
今回:馬ナリ平均併用
前回:標準トラック

5.リアンドジュエリー
今回:軽目坂路主体
前回:乗込坂路

6.エバーシャルマン
今回:標準併用
前回:馬ナリ平均併用

7.モアニレフア
今回:軽目併用
前回:軽目トラック

8.レトロクラシック
今回:標準トラック
前回:標準トラック

9.アイノカケハシ
今回:乗込トラック
前回:馬ナリ平均トラック

10.クインズミラーグロ
今回:標準少めトラック
前回:馬ナリ平均トラック

11.トーセンナチュラル
今回:馬ナリ平均トラック
前回:標準多めトラック

12.テンダリーヴォイス
今回:標準少めトラック
前回:馬ナリ平均トラック

13.ホワイトエレガンス
今回:馬ナリ平均トラック
前回:馬ナリ平均トラック

14.ゴールデンハープ
今回:馬ナリ平均トラック
前回:標準トラック

15.カンデラ
今回:標準トラック
前回:馬ナリ平均トラック

16.トラストルシファー
今回:軽目トラック
前回:軽目トラック

17.ウインマハロ
今回:軽目トラック
前回:標準少めトラック

18.ゴージャスガール
今回:馬ナリ平均トラック
前回:軽目トラック

好配当連発 netkeiba関東本紙の予想

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netkeiba関東本紙

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

2

相手

1

5

10

12

13

14

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

2

2着

13

相手

1

5

10

12

14

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

2

2着

12

相手

1

5

10

13

14

30通り 各100円

netkeiba関東本紙の見解

【伏兵注意】アースライズオークスで追い込み4着健闘。調整順調で仕上がり良く勝利をおさめてG1へ臨みたい。ホワイトエレガンスは北海道で連勝し勢いに乗る。動きも軽快で勝ち負け十分。テンダリーヴォイスも素質高く成長もあり好勝負。ノットフォーマル桜花賞5着でスムーズに先行なら侮れない。クインズミラーグロも力をつけ、リアンドジュエリーゴールデンハープにも注意したい。

ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

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丹下日出夫

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

13

相手

2

3

5

8

12

14

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

13

2着

2

相手

3

5

8

12

14

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

13

2着

14

相手

2

3

5

8

12

30通り 各100円

丹下日出夫の見解

エレガントなラップ】ホワイトエレガンスが大幅に力をつけている。春のクラシック戦線でも、それなりに好走歴はあったが、決着タイムや瞬発力に限界があり、2勝目がなかなか遠い。しかし、滞在とチークピーシーズ効果があったにせよ、北海道シリーズで2連勝。二走前の函館2000m・2分1秒8も優秀だが、前走の藻岩山特別は前半1000mが59秒0―マイル通過・1分34秒4というミドルラップを好位から早々に押し上げ、脚どり確かに洋芝の札幌1800mを1分46秒4という好タイムで勝ち切った。坂コースの中山と別定の54キロ替りでも、強気に狙えるだけの記録と集中力が備わってきた。

逆転があればアースライズ。0秒5差の4着と、見せ場を作ったオークスが印象に残った人も多かったのだろう。マーメイドSは3番人気の支持を集めたが、初の古馬相手とはいえ9着はいくぶんモノ足りない。ただ、クラシックに参戦するまでに疲労のたまりやすいローテーションもあった。夏をリフレッシュにあて、今度は3歳牝馬同士。中山は完調一歩手前の状態でも、フラワーC2着という好走歴がある。

三番手はゴールデンハープ。時計の出にくい内回りだけに数字的には一見平凡に映るものの、前走は2000m通過・2分0秒7というミドルラップにも即座に反応。行きたいときに動ける素軽さと強靭さが備わってきた。

リアンドジュエリーは、もしかしたら中山2000mのスペシャリスト?左回りの東京や遠征競馬の京都では結果が残せなかったが、ミモザ賞・2分0秒6は胸を張っていい。カーネーションCで2勝目を積み上げ、紫苑S目標に充電してきたレトロクラシック。距離が微妙だが、テンダリーヴォイス秋華賞のためには結果が欲しい。

至高の頭脳 須田鷹雄の予想

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須田鷹雄

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連流し

2

相手

1

10

12

13

15

5通り 各2000円

須田鷹雄の見解

 相手関係を考えてローズSからこちらに回ってきた◎アースライズから入る。

 紫苑Sの過去10年を振り返ると、関東馬が7勝・2着7回しているものの、勝率や複勝率では明らかに関西馬優勢。5番人気以内に推された関西馬は[3-3-1-5]で回収率は単209%・複134%。今回関西馬はアースライズのほかにはデビュー戦を勝っただけのプリメラアスールしかおらず、自然とこの◎に落ち着く。

 実は紫苑S組はオークス好走組が直行で来ると人気を裏切ることが多いのだが、この馬はマーメイドSを使い、しかも負けてきたことで前提条件が変わると同時に多少なりとも票が減る方向に作用した。そのマーメイドSは向正面10番手以下の馬たちが上位を占めるような競馬で、この馬にとっては言い訳がきくものだ。

 もともとは春クラシックも期待されていたほどの素材。秋の第一歩は、遠征上手な矢作師の策が決まると見る。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

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コンピューター予想

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

2

13

14

18

12通り 各400円

3連単BOX

2

13

14

18

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

 栗山求の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

3

相手

1

2

12

13

14

10通り 各400円

3連単1着流しマルチ
1着

3

相手

1

2

12

13

14

60通り 各100円

栗山求の見解

 ◎スマイルミーティアは「チチカステナンゴ×サンデーサイレンス」という組み合わせで、重賞戦線で活躍しているフルーキー(チャレンジC-2着、東京新聞杯-3着)の半妹にあたる。中山競馬場は先週日曜日から今週木曜日にかけて累計357ミリもの降雨があり、金曜昼段階の馬場状態は重。仮に良馬場まで回復したとしても高速馬場にはなりそうもない。開幕週であってもパワーは必要だ。父チチカステナンゴはフランス産の純ヨーロッパ型の血統構成だけにパワーに恵まれ、良馬場のスピード勝負よりも少し馬場が渋ったほうが戦績は向上する。「チチカス×サンデー」は中山芝2000mで連対率26.1%と走っており、キングズオブザサン京成杯(G3)で2着に食い込んだ実績がある。

 休み明けの前走、三面川特別(1000万下・芝1800m)は落鉄の影響で16着と惨敗したが、ホワイトエレガンスを差し切った2走前のレースぶりから高い素質の持ち主であることは明らかで、一度叩かれた今回はおもしろい。2000mへの距離延長は問題なく、新潟外回りから小回りの中山へのコース替わりもプラスだ。

 森山大地の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連流し

10

相手

1

2

12

13

14

5通り 各1000円

3連複軸1頭流し

10

相手

1

2

12

13

14

10通り 各500円

森山大地の見解

来週行われるローズSと比べると、どうしても見劣ってしまう組み合わせ。強力な春の上位組がいないのであれば、ここは夏の間に力をつけてきた馬を狙いたい。本命はクインズミラーグロ。ここまでのレースで掲示板を外したことは1度だけで、あとはすべて5着以内という堅実さ。そういったタイプが古馬相手に結果を出してきたことは、一段階上へと上がった印象。終いの脚は確実だし、ある程度前々で競馬することも可能、となれば面白い存在ではある。相手には春の実績上位陣を抑えておきたい。

“絶対数感”の持ち主 大石川大二郎の予想

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大石川大二郎

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

13

相手

1

2

3

4

12

14

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

13

2着

14

相手

1

2

3

4

12

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

13

2着

1

相手

2

3

4

12

14

30通り 各100円

大石川大二郎の見解

ここは前走値に注目する。前走から間隔が開いていれば割引するが、8月に111を出していれば◎ホワイトエレガンスに期待できる。平均値でも僅差ながらトップ。相手筆頭はやはり○ゴールデンハープ。ようやく500万を勝った感じもあるが90台2連発で平均値も2位。そして逃げればかなりいけそうな▲ノットフォーマル。最内で芝のいい初週なら展開も有利となるはず。間が空いているが一発なら☆テンダリーヴォイス。以下△までかなり差はない熾烈な一戦。

元祖“情報” 田沼亨の予想

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田沼亨

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

2

相手

5

8

10

12

13

14

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

2

2着

12

相手

5

8

10

13

14

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

2

2着

8

相手

5

10

12

13

14

30通り 各100円

田沼亨の見解

オークス4着の実績から好勝負は必至の2アースライズが中心。フラワーC2着の内容から中山は走る。距離延長は歓迎で直線で鋭く抜け出す。次位は休養明けになるが成長力が見込める12テンダリーヴォイス。相性がいい中山で鉄砲駆けの魅力がある。▲は伸びシロが大きい8レトロクラシック

 佐藤直文の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連

2

-

13

1点 3000円

馬連

2

-

15

1点 2500円

馬連

2

-

12

1点 1500円

馬連

2

-

5

1点 1000円

馬連

2

-

8

1点 1000円

馬連

2

-

14

1点 1000円

佐藤直文の見解

 今週から秋競馬がスタートするが、今年は夏の北海道シリーズで27年ぶりに関東馬の勝利数が関西馬を上回るという“異変”が起こった。一時的なものなのか、そうではないのかは一概に判断できないが、来年のクラシックシーズンで勢力図がガラッと変わっても不思議はない。と、前置きしておきながらも、◎は2頭しかいない関西馬の中から、アースライズとした。オークス4着の実績だけでも説明が付くが、前走で古馬相手に力を示した上に、この中間の調教過程も素晴らしい。ここは確実に秋華賞へのチケットを手にできるはずだ。

 相手は、北海道で成長して帰ってきたホワイトエレガンス、馬体が減った桜花賞こそ大敗したもののしっかりと立て直されてきたテンダリーヴォイスだが、割って入る穴馬として、芝でもやれそうなカンデラの残り目に期待した。

厳選予想 ウマい馬券