【語ろう
リベラルに】4回中山は、週中の台風の影響も多少残っていた可能性もあるとはいえ、高速決着や速い上がり勝負とはならず、蓋を開ければパワー勝負。特に洋芝適性の高いタイプが先週の波乱を演出した。多少芝を刈り込み微調整もしてくるだろうが、今週も少し時計の掛かる差し比べの芝とあれば、中心は
ダイワリベラル。中央場所でも瞬発力勝負の比重が極めて高い、新潟の新潟競馬場開設50周年記念は、危惧した通りまったく適性が合わず。10着と凡走したものの、適度に時計の掛かる福島の2000mを、1分59秒5で時計で押し切った
松島特別の内容は、今期の中山の馬場に通じる部分が大。春先の中山でも勝ち星こそなかったが、現級で2・3着。中山は7戦して2勝・2着2回・3着3回と、すべて馬券に絡んでいる。
対抗は
サクラボールド。8歳となったが、TVh杯は最速の上がりを駆使して5着に押し上げた。良績は函館・札幌に集中、今の中山の馬場は願ってもないコンディションだ。準OPに昇級して東京や中京戦では足踏みしているが、
ライズトゥフェイムは4月の
鹿野山特別を2分0秒0で一気差し。得意の中山に舞台がかわる。
別定の57キロでは、やや末脚が動き出しがもどかしいが、
ダイヤモンドS3着もある
カムフィーの地力。2000mは1Fが長いが、
レッドセシリアは
長岡特別の上がり32秒7に復調気配。
ダノンフェニックスも、
日本海Sは0秒3差と叩き良化。