【まだオツリがある】
リッカルドが一気呵成。昨年の中山最終開催で、当コースの1000万を勝ち、
アレキサンドライトS3着、上総S2着もある、元はと言えば現級の実力派。霞ヶ浦特別快勝は、実績的に当然とはいえ、最後は手綱を緩めて流す余裕。使い込むと心身ともにリキみの多くなるタイプだけに、スカッとストレスなく勝てたのは大きい。大野とのコンビも手慣れたもの、まだオツリのある旬の今こそが連勝期だ。
当面の目標は
ダノングッド。前走は1800m通過・1分52秒9というタフなミドルラップを、11秒9-11秒8-12秒2でパンチアウト。同型に競りかけられることがなければ、一気の逃げ切りも十分。
センチュリオンにも単穴の資格。二番が効かないが、適度に間隔をあけリフレッシュ。鞍上のルメールも、二走前で気性や癖を手の内に入れている。
ジワリゝの差し比べなら
ハギノタイクーン。中山替りだが、
ニットウビクトリーは馬が止まって見えるほど差し脚絶好調。
キープインタッチは、チークピーシーズを装着予定と聞く。走り気をかきたてようという作戦らしいが、うーん。ここ二戦、気配そのものが、パドックで目立たないんだよなぁ…。