9R

ホープフルS

14:35発走 / 芝2000m (右 A) / 天候:曇 / 馬場:良
5回 中山 8日目 サラ系2歳 オープン       (国際) 牡・牝 馬齢 13頭
本賞金:6500,2600,1600,980,650万円
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好配当連発 netkeiba関東本紙の予想

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netkeiba関東本紙

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

9

相手

1

2

6

8

11

13

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

8

相手

1

2

6

11

13

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

6

相手

1

2

8

11

13

30通り 各100円

netkeiba関東本紙の見解

【上位拮抗】ロードクエストは抜群の瞬発力で新潟2歳S完勝。久々も乗り込み入念で仕上がり良く3連勝に期待。バティスティーニも好内容で2連勝。センス良好で初の中山でもうまく立ち回れる。センス良好で初の中山でもまく立ち回れる。ハートレーは1戦1勝馬も能力高く上積みもあり通用十分。ブレイブスマッシュは安定感あるレースぶり魅力。ブラックスピネルも力量遜色なく、プランスシャルマンアドマイヤエイカンなども差はない。

ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

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丹下日出夫

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

9

相手

1

2

6

7

8

13

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

8

相手

1

2

6

7

13

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

1

相手

2

6

7

8

13

30通り 各100円

丹下日出夫の見解

【クラシック・ロード】ロードクエスト新潟2歳Sは、抜け出すときの速さも格別だったが、抜け出してからの上がり32秒8も絶品。例えて言えば、あのハープスターに近い鮮烈さがあった。やや重馬場で1分33秒8という走破タイムも、実質的は近年では文句なしのNo.1。長いマツリダゴッホ顔はしているものの、ただ体型はコンパクト。本質はマイルにあるようにも思うが、さきほど例にとったハープスターが、2000mの札幌記念を完勝したように、一段違う機動力と瞬発力を思えば、中山の2000mくらいは平気で守備範囲になっていい。

 なんて、万が一ロードが、マイラー特有の折り合い難や、早くも距離に限界を示すようなら、代わってバティスティーニが台頭。新馬戦の時計は、2分3秒4と平凡でも、ラスト2Fの上がりラップは11秒2-10秒8。この数値が能力のベースとしての起点。黄菊賞は馬場差約1秒の稍重、前半1000m通過・1分0秒7というミドルラップに恵まれたにせよ、レースの上がりを0秒8も上回る35秒4・後続に3馬身半の完勝。2000mの持ちタイムも一気に2秒以上更新できたのは収穫大。クラシックホースというのは父キングカメハメハもそうだったが、その過程において(キンカメは年明けのすみれS毎日杯あたり?)、「おお。強くなった」という印象深い一戦がどこかで必ずあるものだ。2歳11月というのは、少し早すぎるような気もするが(笑)、後々振りかえってみて、黄菊賞がそれだったなと思う時があるのかもしれない。ちなみに全兄デウスウルトは、セン馬にはなったものの、2000mの中日新聞杯が2着、中山金杯が3着。サイアーラインは、キングカメハメハ×SS×アンバーシャダイとあれば、普通にクラシックディスタンスに乗る。

 京都2歳Sは3着に終わったが、アドマイヤエイカンはプラス10キロという馬体の造りも後を見据えた試運転。パワーを要する札幌の芝とは大きく異なる高速の京都に、どう対応できるかも課題の一つだった。レースの構えも、札幌2歳Sを踏襲して、スローを大外マクリ。上がり11秒7-11秒2-11秒3という瞬発力勝負には敗れたものの、今度はもう一つ前めか。ヴィクトワールピサ皐月賞の時のようなイン突きか。それともタメをさらに効かして直線勝負か。馬体もひと絞り、戦法の選択肢もある。

 惑星はハートレー。今季の東京はマイルを超える中距離戦で、10秒台のラップが能力の根拠の証明となることが多かった。それだけに、新馬戦の上がり33秒8の中に、目に見える形で10秒台のラップがないというのが少し弱いが、中間の追い切りは言葉通りガラリ一変。半信半疑だが、思った以上のスケールの持ち主なのかもしれない。

 中山への輸送とテンションの高さが、後の皐月も含め課題になるが、ブラックスピネルは、ぶっ放して行ってしまった野路菊2着の暴走を糧に、萩Sは少頭数に恵まれたにせよ、走破タイムは1分47秒6。上がり4F11秒7-11秒7-11秒4-11秒4は、立派なクラシックレベル。プランスシャルマンも二走前の芙蓉S・2分1秒3でホープフルSの予行演習は完了している。ディーマジェスティの東京2000m・2分1秒8と上がり33秒5は、京都2歳Sと同等くらいの価値がある。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

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コンピューター予想

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

2

7

8

9

12通り 各400円

3連単BOX

2

7

8

9

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

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最速予想 netkeiba編集部の予想

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netkeibaデスク

netkeiba編集部の見解

※月曜段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 2歳牡馬のチャンピオン決定戦は、昨年から2本立て。1着賞金6500万円、朝日杯FSに準じる格付けを与えられて、皐月賞コースで2歳重賞としてホープフルSが行われます。

 旧ラジオNIKKEI杯2歳Sから開催場と名称が変わったという形のレースですが、同名同条件のオープン特別が長い間行われており、そちらでもダービー馬ウイニングチケットや二冠馬エアシャカールを輩出したことがあります。このオープン特別の方を含めて傾向などを見ていきたいと思います。

1.スローペース濃厚・先行馬が有利

 朝日杯の翌週がホープフルS。スピードが豊富な馬はほとんど朝日杯に向かうため、ホープフルSには折り合い上手な馬が集結することになります。である以上、スローペースにならないほうが不思議です。昨年は先行したシャイニングレイコメートで1・2着。昨年にかぎらず、オープン特別の方も含めた過去10年の集計では先行した馬が[7-5-3-20]、勝率20%、複勝率42.9%と優秀な成績を収めています。

2.急坂また急坂・パワーが必要

 中山芝2000mはゴール前の急坂を2回通過するコースレイアウト。そして、たいていの場合レース中における最速ラップが記録されるのが、最初から2F目の急坂部分です。この区間で激しくポジションを奪い合うわけですから、中距離戦といっても京都や東京とは異質の才能が必要とされます。それを端的に言うならば「パワー」。オープン特別の方も含めた過去10年で馬体重500kg以上の馬は[4-3-3-17]で勝率14.8%、連対率25.9%という好成績。昨年も、1-3着馬の馬体重は出走メンバー中で重い方から2-4番目でした。

3.マイル路線からの参入は苦戦傾向

 前週の朝日杯は2000m新馬からの短縮で挑んだリオンディーズが勝ちましたが、ホープフルSには逆に、前走マイルで重賞を勝った馬が2頭出走を予定しています。本質的にワンターンのマイル戦は差し馬に有利な構造になっているため、中距離からの距離短縮で差しに回る馬に分がありますが、マイルから2000への延長は簡単ではありません。オープン特別の方も含む過去10年で、前走1600mを使っていた馬の成績は[1-1-2-18]と芳しくありません。連対を果たしたエアアンセムナカヤマナイトの2頭には、マイルの前走を先行して勝っていたという共通点がありました。

 ノガロが前走阪神芝2000mの未勝利でマークしたタイムは、新馬・未勝利としては過去10年で3位という優秀なものでした。中山同様にスタート直後に急坂を通過するコースで最初の2F目が11.3(レース中最速ラップ)。終始息が入らない流れを先行して、最後は3馬身半差で圧勝したのですからたいしたものです。馬体重は前走が516kgとパワーは充分で、中山適性は高そう。意欲的な重賞挑戦が吉と出る可能性は低くありません。

 バティスティーニは、稍重の黄菊賞京都2歳S(良馬場)を上回るタイムをマークして3馬身半差で圧勝。ここまでの2歳中距離路線で随一とも評価できる好内容でした。ただし、スタートがあまり速くないのがネックで、多頭数でロスが多い競馬になった場合に能力で圧倒できるかどうか、不安は残ります。ブラックスピネルはここまで3戦2勝。重賞には初挑戦ですが前走の萩Sで東京スポーツ杯勝ちのスマートオーディンに競り勝ったのですから立派です。レースセンスは抜群で、中山初参戦となる松若騎手もこの馬とならばそれほど不安を感じずにレースに臨めるはず。

 ブレイブスマッシュはサウジアラビアロイヤルCの勝ち馬。これまで4つの競馬場で走ってすべて連対しているレース巧者です。前目の位置で立ち回れる器用さがあるので、この馬の中距離参戦は侮れません。同じくマイル重賞(新潟2歳S)勝ち馬のロードクエストは、ここまでの2戦がいずれも直線の長いコースで追い込む競馬でした。器用な脚は皆無ですし、牡馬としては小柄な部類で急坂の中山への対処も未知数。今回は割り引きが必要です。

 ハートレーはアメリカGI勝ちの母を持つディープインパクト産駒で、関東期待の星です。ディープ産駒としてはパワフルなタイプで、中山替わりでも心配は少ないと思われます。幼さは残りますがそのぶん伸びしろも充分。ディーマジェスティもまた関東期待のディープインパクト産駒です。3戦目の勝ち上がりながらここまでつねに最速上がりをマークしています。前走はクビ差勝ちですが未勝利戦としてはメンバーが揃った一戦でしたから、昇級でも一概に軽視できません。

 森山大地の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連流し

6

相手

2

8

9

11

13

5通り 各1000円

3連複軸1頭流し

6

相手

2

8

9

11

13

10通り 各500円

森山大地の見解

 本命はハートレー。もともとはムーア騎手で出走を予定しており、そのムーア騎手が素質を絶賛。厩舎としても、相当な大物の期待しており先週のリオンディーズ同様、1勝馬でクラシック戦線へ名乗りを挙げる。

“絶対数感”の持ち主 大石川大二郎の予想

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大石川大二郎

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

9

相手

1

2

6

8

11

13

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

8

相手

1

2

6

11

13

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

2

相手

1

6

8

11

13

30通り 各100円

大石川大二郎の見解

初戦83から2戦目103で連勝しているという並びは滅多に見ない◎ロードクエスト。あとは中山コースがどうかだけ。相手も前走99ならば○バティスティーニで人気通りなのかという指数。

元祖“情報” 田沼亨の予想

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田沼亨

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

9

相手

1

2

7

8

11

13

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

8

相手

1

2

7

11

13

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

13

相手

1

2

7

8

11

30通り 各100円

田沼亨の見解

休養した効果で心身がともに充実した9ロードクエストを推す。新潟2歳Sを最後方から差し切った脚は非凡。距離延長は歓迎で器の違いを見せてくれそうだ。対抗は8バティスティーニで潜在能力は極めて高い。

厳選予想 ウマい馬券