◎
メイショウオセアンは「
アグネスデジタル×
ダンスインザダーク」という組み合わせ。
父アグネスデジタルは中京ダ1400mを得意としており、当コースで産駒が20走以上している35頭の種牡馬のなかで連対率24.2%は2番目に高い数値。本馬は3歳春の
昇竜S(OP)で一度だけ走った経験があるものの、6着と敗れている。このときは適性以前に、勝った
コーリンベリー(
ユニコーンS2着馬で、のちにかきつばた記念を勝つ)をはじめハイレベルなメンバー構成だったので致し方ない。
本馬は準オープンでは明らかに力上位の存在。また、1400mのスペシャリストであり、おそらく中京ダ1400mは前述の血統的な適性どおり合っているはず。前走の
安芸S(準オープン・ダ1400m)2着は、勝った
ニシケンモノノフが兵庫ジュニアグランプリ(Jpn2)を勝った実績のある強豪で、なおかつ阪神コースの鬼だった。負けたとはいえ準オープンはいつでも卒業できる高い能力を秘めている。57kgのトップハンデでも馬券の軸としては最も信用できる。