【一騎打ち】
ゴールドペガサスで、ほぼ順当。追い込み届かずの5着に敗れたものの、3歳限定とはいえオープン特別の
葵Sで、上がり33秒3という末脚を繰り出した3歳馬。福島1200mは、デビュー勝ちの地。自己条件なら初の古馬相手でも、
さくらんぼ特別で折り合い確かに2着と結果。完全に勝ちパターンに持ち込みながらもクビ差2着惜敗は、単純に先着した勝ち馬を褒めるしかない。前走から中二週明けての遠征になるが、想定通りの調教メニューも消化。機微な動きで軽々と併せ馬で先着を果たしている。
対抗は
彦星賞で中央再転入後初白星をあげた
マンハッタンヘンジ。後半の3ハロンが34秒1―34秒3という
バランスの良さもさることながら、走破タイムの1分8秒4も本命馬と互角。体調も維持、昇級でも好勝負。
ファンデルワールスは、これまでの先行策とは異なる、差し戦法で
さくらんぼ特別4着と、一応の成果は見たものの、前走と同様別定条件で0秒2差に先着を許した本命馬を逆転まではどうか。
惑星は
ボブキャット。
高尾特別は蓄積疲労とストレスでレース途中から
バランスを崩してしまったが、中間立て直しをはかってきた。500万条件とはいえ福島1200mにも勝ち鞍がある。
自分でレースを作れない弱みはあるが、
ヤサカオディールは前走0秒3差に猛追。
テーオートマホークは最終週の
パワー馬場を味方にしたい。